前篇の続き
↓月蝕の仮面・レビュー&考察↓
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エンディング
ハードでクリアするとマドカがミサキを助けてくれるのは見ればわかる。それ以外の部分をみていく
月蝕が始まると黄泉の門(海に穴が開く)が開く。今回そこから死者の魂はやってきたようにみえない
代わりに島中の魂が朔夜を通過し門へ大移動をはじめる
この時長さんは倒れる朔夜を抱きとめる。イケメン!
世の女性には耀ちゃんよりこういう男を選んで!って言いたいですね
(櫻井孝宏なので余計に。。。。ね。声はいいけど中身が)
長さんが消え朔夜も消え~瞬間床に落ちる月蝕の面
本来なら生きて帰ってくる筈…朔夜は亡くなっている状態だったのか
面を拾うパパ。ルカの方を振り返り微笑~消える。面も消える
ボーっと魂の行方をみていたルカが突如声を張る
「あ。。。待って・・待って!・・・」
この時魂のお父さんが門に入る直前~返事をするかのように「チカッ」とひときわ大きく光る演出とても良かったです!
「お父さん・・・お父さん!おとうさん」
🦀:声が小さいぃぃ。最後くらい張り上げてぇえ
ED中盤…海中に落ちていく中~目につく巨大な海藻
これ宗悦の時代以前~黄泉の門を封印した歴代器巫女の連なりでは
(それにしても数が多すぎるよなあ・島民も?)
着物が広がって海藻に見えるけれど実は。。。
🦀:ここwll版の方が不気味さがありましたね。『月蝕の仮面』は語られない部分が多い印象~作りこむ時間がなくてその要素が『濡鴉ノ巫女』に引き継がれているように思える。部分部分がリンクする
ヌレガラスも落ちていきますからね…永遠に痛みを抱えながら…死を繰り返しながら
朔夜は10年近く死を繰り返していたとあるので設定似すぎ
テーマ曲
天野月(子)さん~歴代の歌詞は基本ラスボス巫女の心情を歌っているのですが・・朔夜だと弟しか相手がいない。『NOiSE』はまだいいけど『ゼロの調律』はマッチしていると思えなくて
検索するとヨウちゃんとの事を歌ってるという方が結構いるので驚きました。私が想像するこの二人の関係は後述しますが、恋愛感情はないのでは…
Just call my name So call my name
弟は「姉さん」ていっていたし・名前で呼ばれたい願望?そんなキャラじゃない‥
この目に焼き付けて 沈んでいきたい あなたのその胸へ
弟が胸に飛び込んでくるイメージならできる
ピースが足りない。エンディングと歌詞があわない
本当はもっとイベント色々あったんじゃないかと思えて仕方ないです
それが制作時間の関係で実装不可能になってしまったのかと
逆にヌレガラス設定で想像できる箇所多く涙が出る
「調律」は歌詞もメロディーも大好き!
Could you get me out of this cipher?
『Cipher=記号としてのゼロ』から救ってほしい…これがサクヤの本心
🦀:さいごはルカの記憶も戻りめでたしめでたし・・・?長さんは元人妻に片想いしているようにみえるけれど、これが朔夜と出逢って恋に落ちる内容だったら私の中では納得できた。姉に執着する弟とのドロドロ対決がみたい。命がけの追いかけっこよりも。ラスト長さんが突然助けに来てくれるのも(サヤカさんとの約束があるとはいえ)弟がエンディングに出てこないのもその名残じゃないかと勝手に思ってる
サクヤの表情Tweet ←朔夜のこの表情は謎すぎました。このシーンはミサキの巫女の力を奪って(今後災いが降りかからないように)すべてを終わらせるために灯台に向かったのかな?咲くことになるから結果変わらないよなあモヤモヤ
ピースが足りない件は「未使用楽曲」の項目で追及していきます
胎道とは?
胎道=洞。巫女の修練の場
月黄泉の御霊と交わる器の祖
百夜なる巫女がこの洞にて修練を経て~
光届かぬ胎道にこもりて
自らを保ちつつ万象を忘却し
空となり 死を経た後
再びこの世に生まれ出でるが
朧月胎道の修練なり~
月の巫女に相応しき者のみ
朧月胎道の修練を経るべし(胎道縁起)
ずっと気になっていたのが~昔起こった帰来迎①では胎道に隠れていた一部の住人だけ助かったという話
何故②の時はダメだったのか?入り口と出口はどこ?
・ひとつ目は月蝕堂へつながる胎生ノ階段~胎生ノ間
→この長い階段は新しく作られてるっぽいし昔は(技術も)ない気がする
・二つ目は院長室の地下や病院のエレベーター地下二階からいける月映ノ洞
→エレベータールートは今の院長時代に作ったので違う。院長室の地下のところ
「この島では地下には建物を作ってはならないと先代も固く禁じていた。古い胎道にあたってしまうし~」(工事関係者の日誌)
院長は胎道にわざと繋げたのか?娘を助ける帰来迎②成功のために
成功する巫女の秘訣でもあると踏んだのか…昔の巫女がどう修行していたのか空身のままだったので井戸で月光浴させるためか?
ここで修行していないのに器役で2度も咲かされる朔夜さん優秀すぎるのでは?
胎動にて修練を遂げし者 月映の井戸にて己が
御霊をその身に戻すべし
胎動の修練は 自我を忘れ魂の形を悟るものなり
故に己の御霊戻らぬまま 空身となる者あり
空身のまま衆生の元に戻らば 咲くことあり
御霊を導くは月光なり
月映の井戸は月光を湛える
御霊汲む井戸なり
空身の者、我を失ひし者
月映の井戸にて月光を浴むべし
さすれば我失ひし者、再び戻らん (月映の井戸縁起)
🦀:器巫女の祖「百夜」さんか月巫女が島からいなくなるエピソード削っていそう
②で胎道に隠れても島民が助からなかったのは歴代巫女が張ってくれていた結界がなくなってしまったためとか、そういう話がないと謎すぎるし
灰原家
巫女の継承が途絶えた理由がゲーム内で一切語られない
(主人公は超例外?)
キライゴウの文献は失われていた
(重人が復元したが月守歌の事は書かれていなかった為失敗する)
器巫女は使い捨てのままでいたかったのだろうか
権力のある灰原家を疑いたくもなる
サクヤとヨウ
彼女は弟の耀を
「本当は優しい子・許されるなら私はあの子とずっと一緒にいたい。そばにいて、あの優しさを良い方向に導いてあげたい。。母さんと同じ運命をたどる前に」
と手記を書き自己犠牲にもとれる(弟の子を身ごもる=妊娠)行動をしてる
犠牲といっても過去作と比べ規模は狭いケド
「許されるなら」と許されない関係であるのを理解しているようだが
2人に男女の愛情あるかと言われると?「あの子」と母親代わりのような印象を私は受ける
月の音でヨウに治療を施していたのかな
(そのおかげで?院長と耀は芽吹く様子もないとか。耀は儀式②の最中面をかぶってなかった。耐性値高いのは血筋だからかも)
クリア後のEDにヨウは出てこない。アヤコのような人物はサクヤと一緒に落ちていく
ここで一緒の描写があれば「サクヤの想い人」とも思えるけど
耀はひとり先に黄泉に向かった?悪霊ではないし、長さんとの追いかけっこで満足してる節がある。不思議な奴。島長の息子だから真綿にくるまれクサクサしてたのか?
ヨウチャン「敵だとしても本気で俺にぶつかってきたやつは初めて」
話は変わるがヨウの声優さん~最近のスキャンダルを芸の肥やしにしてほしい。役の幅広がる
●アヤコはこの兄弟の子供前提で書きます
サクヤの妊娠は自我のないときにさせられた可能性もある?
灰原耀の父親重人が長男と歪んだ愛の対象である姉・朔夜との関係を知ってもなんの反応もしていないのが気がかり
🦀:さすがに知らないって事はないだろう。「親父の話ではアヤコは俺に似た~」の下りとかね。島で病院はここだけだろうし
「(妻が)娘のあの姿を見ないですんだのは幸せだったのかも知れない(重人の手帳)」
と書いてある。あの姿=妊娠出産のこと?咲いたこと?寝たまま目を覚まさない事?どれ
突飛な考察かもしれないけど…この島には近親相姦の伝統があったのかもしれない
古くは朧月群島の人間以外立ち入れぬ閉鎖的な島とのことでアヤシイ
月幽病:朧月群島の文化圏に特有
風土病と言ってはいるが~血が濃くなったせいで精神病や例の病にかかりやすくなっていると考えることも出来る
ヨウ「親父の話ではアヤコは俺に似たのか悪戯が過ぎるらしい~楽しみ方を知っている。この時間が止まった古臭い島でまともに生きていくには「楽しむ」のは重要な事だ(耀の手帳)」
シゲはアヤコはヨウの子供って知ってるっぽいよね
ヨウはサクヤのことを「姉さん」と呼ぶし思考も子供っぽいイメージ
巫女とやることがかぶる・・これはいつからなんだろう?
儀式①失敗を月蝕の面で何とかしたっぽい言い伝えはある(なにしたんだ)
その頃にはもう月守巫女ちゃんたちいないかもしれない‥いたら助けに来てくれるだろうし・助けにきてくれたけど言い伝えには残っていなかったのか?わざと残さなかったのか。その頃ルカの祖先が何をしていたのか謎です
そもそも灰原家が祭りを受け継いできたのは①の後かもしれないよね。一度島が全滅しかかってるので~それ以前の事はよく知らなかった可能性もある
全てを覚えていることの方がつらいのでは?罪の記憶、過ちの記憶、後悔の記憶・・自我を支えるだけのものではない。時に人は記憶の檻の中で獄死する。…記憶を保ち続ける人間は幸せなのだろうか?(重人の手帳)
これ嫁の事も考えて話している?碇ゲンドウっぽさを感じた・・
・灰原パパの考えは宗悦&ソウヤと異なる
灰原「魂とは記憶の塊~滅びない~死は永遠の孤独・苦痛~記憶をなくせばいいのでは?」
宗悦「零域いって生きて帰ってきて~魂浄化!全員救済!自我もあるよ」
・サクヤの日記に「私の中の児たちがさわぎだす 私の中を食らい眠るうえた児たち 聞こえる 目覚めの音」
『児』?霊にしてはなんか気になる表現ですね
朧月群島の工芸品には螺鈿細工や朧月彫り、伝統的なお土産には鬼灯(ホオズキ)人形がある
厄除け効果があるとして様々な場所に置かれる風習がある。由来は古く子を亡くした親によって、その供養のために作られたのが始まりと言われています。群島の中には不吉なものとしている島も by鬼灯人形説明欄
近親相姦でできた子を殺してきた過程で作られたものとかじゃないよね…その子たちの怨霊がサクヤにとりついて・・考えすぎ?昔はただ児が死にやすい環境だったってだけ?
その他
●長さんとルカの母・小夜歌さんの接点~時間軸があわないのは長さんが死者だから?
お母さんは設定どおり生きて病院のベッドにいる気がします
それはラストでパパと黄泉へ向かっていかなかったから
(離婚後長さんの方に気があったため前夫とは一緒に逝かないという考えもできる。けれどソウヤさんのことはずっと好きだったと私は思いたい。娘のための離婚)
🦀:その母が亡くなったので急いでミサキたちを追いかけたという考えもできるよね
●黒衣の少女が海夜なのわかりにくく二周目で気づいた。それまでは車椅子を押す黒い服を着た女なのかと。朔夜=海夜も分かりにくい!
車椅子の双子、名家の出身でもっと関連イベントあってもいいのに・・ここも時間なかったのかな。元々はスタッフがリアルで出会った車椅子を押す幽霊を出したかったとかの話だったけれど
●サクヤの面には誰の顔を使ったのか?気になってます
器となる者の 面には 芽吹かず 死せり者の面を 刈りて 用うべし
面打の間にて ~ なめす間 月の光 絶やすことを禁ず
(首現堂 秘録)
🦀:お母さん?自殺なので使い物にならなかったかもしれないか
●龍信仰とみせかけて実は違う。魂の流れを龍にみたてている置物が多くあり探すの楽しい⇒朧月彫りTweet
●子供時代のルカちゃんの傷とは・・・パパのこと??
浮遊霊『庭に佇む流歌』
月明かりに誘われるまま、庭に降り立ったルカ。内面の底に沈めた傷が、水面に浮かび上がる。
ストレスが月明りで浄化されてるのだろうか
●灰原医院はサクヤが患ったために建てた(妻が先にその病気に罹った)
①の儀式で器役は妻がやればよかったのでは・・若くないとだめなのかな
●儀式②でサクヤが零域にいき死なず(死んでる?無垢の日まで食事係がいたのでその後~島民滅亡して儀式③まではどうしていたのか・・謎すぎる)に現世にもどっているふしぎ
●今後は月蝕の面もなくなったし真のキライゴウ行えない、この島大丈夫なのだろうか。群島なので側の島にはまだ住人いるだろうし10年後が心配
●島民は同じ行動を繰り返しループしているという考察を見て「浮遊霊・部屋に帰る患者たち」の記述に『繰り返された日常は死により途切れぬ永遠の輪となった』とあるのであながち間違えでもない?紅蝶でも永遠にアレの日繰り返してた記憶。ヌレガラスで巫女は永遠に同じ死を繰り返してる。サクヤは…?
🦀:死を繰り返していますね、修行をした巫女でもないのに
人物紹介
●麻生海咲
言わずと知れた明治の科学者・麻生邦彦の家系
八ノ蝕のあらすじに『怨霊となった朔夜に抱きしめられながら海咲は自分もまた咲いていくのを感じていた』
その後はハードをclearすればマドカに助けられた事がわかる
子供の頃はサクヤと同じ霊媒体質なので重人の実験材料にされていた
ミサキ主人公で新作だしてほしい!
●霧島長四郎
目覚めた場所が死んだ場所。サヤカさんから「島に渡ったルカを助けて欲しい」と頼まれたのは「彼女の霊体に頼まれた」可能性が高い。わかりやすい性格
●麻生博士
明治の科学者で異界研究をしている。朧月島の面打ち塗料が「影」をフィルムに焼き付けるのに有用と気づく
博士が発明した霊石灯を何故サヤカさんがもっていたのか・・そのなぞは麻生博士の案内をしていた巫女が子種とともに貰ったのか彼と結婚して実家に置き土産していたのかも?(その巫女の子孫なので博士の子孫は霊感の強いものが多いって説明がつきそう)
各地でモテモテ
若かりし頃の博士のスケコマシっぷりは次作『零 ~濡鴉ノ巫女~』で堪能できる
●灰原耀
本編でそのような描写はないが「なにより、敵は裏切らない(手帳5)」とあるので裏切りに心を痛ませていたのかもしれない。それを姉さんが癒してあげてたのか。重度のシスコンも治してあげてほしかった
●四方月家
宗庵の作る面は死者の魂魄を宿すための面とされ~七代にして白眉・宗悦がうまれる。上洛し帝に献上される。この後大災害「無苦の日」
宗悦の二代後~中興の祖=宗玄により再興
>>ここに面に憑かれた「宗也」の代で娘を実験材料に使い真の帰来迎成就す、と付け加えてあげてほしい
●水無月流歌
(旧姓:四方月)病のせいか?終始意志の薄い子という印象。霊に耐性ありすぎなのは月巫女だから?
特典「朧月島追想録」
未使用楽曲紹介
「朧月島追想録」に記載されている未使用楽曲のご紹介
オリジナル版のディレクターが曲紹介しているページに載っています。タイトルのみ抜粋
133.記憶は巡りて(タイトル2)
冒頭のテーマ曲「再び朧月島へ」が(タイトル)と書いてあった。こちらは2個目のタイトルが存在していたかも。。。二部構成の構想もあったのか?
134.音楽療法の旋律2(満月時)
1の方に()書きはありません。満月の時の療法イベント~患者が調子いいときのイベントって事かな
135.朧月館:204花残月
部屋番号203が円香の部屋で206はコレクション癖のある男児の部屋。この間に二つ中に入れない部屋があったからその部屋の事だと思われる。イベントの予定あったのか…曲を作っておいたくらいですもんね。見たかったなあ
136.朧月館:205写月
気にしていなかったけれど201&202はどこに。。。
137.朧月館:天井裏
今回狭い所の探索ないのでホッとしていたのだけど、予定はしていた!無垢の日②で天井裏に逃げ込んだ人がいたのか、のぞき癖のある患者がいたのか気になります
138.朧月館:裏庭の温室
これは零の新要素!実装して欲しかった。どんな植物を育てていたのか・・・誰かの趣味なのかな。サクヤの部屋の隅にそれっぽい空間はあったけれど。彼女の情報足りないので温室イベント見たかったな
139.朧月館:地下温水プール
こちらも新要素になるはずだった施設。中庭にプールはあったので名残はみてとれる…のかな。中庭に繋がる貯水管理室はミニ神社のようなものが置いてあり雰囲気から異質なんですよね。配電室の先に「忌ノ宮」があるので仕方ないですが地下はヤバイ。そこに温水プールは恐怖の予感しかないですね💛誰だ作ろうとしたのは。正気の沙汰じゃないぞ
140.朧月館:暖炉裏の閉鎖病棟
もともとこのサナトリウムは地元の名士やその縁者なんかの限られた人しか利用できない施設ですよね。そんな場所に閉鎖病棟?暖炉裏ってことは存在を隠してる・・・・!?探索楽しそう。誰がいたんだろうか
141.灰原病院:旧灰原墓地
これは!灰原一族は謎すぎるので追加情報必要だったと思います。お墓はあったけれど器に決まった看護師の手記を取りに行くイベントだけだったものね。別の核心に近づくイベント欲しかった
142.灰原病院:霊媒研究室
霊媒に手を出していたのは理解できる
143.月蝕堂:特別観客室
お偉い人用?地元の名士なんかが利用していたのかな。子息が入院していてその人たち関連のイベントあったんじゃないのかと考えてしまう
144.月黄泉堂:祭司の隠し通路
145.四方月邸:縁の下
146.月読崎灯台:制御室
147.旧灰原墓地の番人
新たな登場人物もいた形跡
148.いにしえの器の巫女
この辺はもっと説明ないとおかしいですものね、作る予定だったものはどうなっていたのだろう「百夜」さんかな?キライゴウ①で失敗した巫女や修行中亡くなった巫女?
149.面を刈る者
面の説明はもっと欲しかった。サクヤが誰の面=生前の顔を刈ったものをつけていたのか、重要なんじゃないかと気になってます。無関係な人間のものをつけると思えない
150.忌ノ宮の宮守
サクヤが目覚めたとき宮司どこにいたの?制御室で見張りの看護師さんがいたくらいじゃなかった?
151.灯台守
灯台はパパんがしつこしぎてこの人も襲ってくるとしたら相当うっとうしいことになったね。ただの浮遊霊ならいいけど。制御室もなくなっているし物語終盤のイベントは時間なくて削ってしまったのだろうか
152.月蝕の面を試作した面打師
どの時代の面打ち師なのか気になる~
🦀:新情報が少し出たので考察勢にはたまらないですね
八月のフォリアドゥ
「朧月島追想録」特典小説~前日譚のお話
ゲーム本編では神隠し事件で一緒だった「篠宮鞠絵と奈々村十萌」が主人公の小説
2人が死ぬ直前までが描かれていて、ルカやミサキ&マドカも少しだけ二人の話題にのぼって出てきます
●奈々村の家は面うちの家の一つ
ここで出てきた『純白の面』これを十萌は「器の面」と言っている
ここで十萌の実家は高い地位にあるということがわかる
この面は「家に伝わる面の一つで朧月神楽で使われなかった」と言う
「鞠絵に似ている」とあるので素材は彼女の縁の者なのだろうか
本来の器の面は亡くなった者の皮をはいでつくられる・お祭り神楽の面はそこまでしていないと思うけど
疑問が一つ:なぜ白いのか・・・
器の面の中で最も優れたものとされるのは漆黒の『月蝕の面』
正反対なんですよね
この面が裏神楽用なのだとしたら鞠絵の姉(いるなら)あたりが器役を引き受けていた可能性あるかなあ。これはサクヤが舞えなかった時の代役的な?
器の面が個人専用で作られているとすると急な代役無理で大変そうだけど…
色々と気になる小説でした
↓興味持ったら買って読もう↓
さいごに
ここまで読んで~気づきが得られたならば幸いです
「覚えているけど 会えない人や 死んでしまった人が 消えていく病気 お父さんが消えていく 思い出そうとすると 怖い気持ちになる でも 思い出さないと お父さんは 消えてしまう 私の中の お父さんが 死んでしまう 怖い 思い出すの 怖い でも 消えないで(日記3)」
大切な人の事=忘れたくないのに思い出せなくなっていく哀しみを描いた前作「シセイの声」と今作は繋がる部分もあるシナリオだった
ただ描ききれていないので感動は前作の方が上なんです…モッタイナイ!
「お母さんにも、お父さんとお母さんがいたんだって。こんな風にずっとずっと繋がっていて、ルカはその繋がりの結晶で。皆死んでしまったけど、私がいるためなんだから、悲しいことじゃないって(ルカの日記4)」
死生観について考えさせられる、零らしいゲーム体験ができました。ありがとうございます
零のスタッフ様
新作も過去三部作リメイクもお待ちしております
Thank you for reading through!
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