この記事は ネタバレ注意
●トゥルーエンドの解釈
●答えのでない疑問~一部映画版との比較も行っています
↓「返校」攻略&考察はこちら↓
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トゥルーエンド
トゥルーエンドに至る選択肢は攻略情報part2の最終章をみてください
屋上から移動
⇒下の階で「古びた紙の紙飛行機」を拾う
バッドエンドで影がいた場所に落ちている…影が落とした?貰っていたのに見ないようにしていた?
先生からそれとなく別れをきりだされた時貰う「指導記録」をレイちゃん、実は中を読んでいないんだよね。これに書かれていたのかも
指導記録:終わったんだ。これに何が書かれていても、お別れなんだ。
または…ウェイ君が落とした?手紙を預かる⇒中をみてしまいレイシンが好きだった彼は渡せなかったとか・このあとの教室で出すか屋上から投げた方が絵になるけど
白鹿=チャン先生!
🦀:白鹿は迷える者や不幸な者を導いてくれる聖獣という説明あったけど…自分を白鹿に例えるとは。ゲームのチャン先生は世の女性におススメできない
ウェイ君のバッグには「恩赦証明書」。父から心のこもった手紙が届き母が亡くなったこと、そのことで父親は診療所を閉めたことがわかる
「僕の人生で最も暗い日々を、家族が支えてくれた」
レイシンは彼のような家族がいなかった。心のよりどころにしていた教師にまで見放され…彼女の歳にチャン先生は留学してて~自立心の強い子だったらしいけどそれをレイシンに求めるのはよくない、彼女は君が思ってるほど強くないのよ
●教師なので生徒の父が捕まったことは知っていたはず
映画では父が捕まったショックで先生の家に泊まろうと押しかけている
不安定なレイシンを守るか、自由を求めて学ぶ読書会のメンバーを守るか葛藤はあったはず。イン先生に正論で煽られ読書会を守ると決めたんだろうな…レイシンならわかってくれると信じての決断なのだと思うけど。あの子に伝わっていない
この「わたしたち」=読書会+イン先生どちらのことなのか分からない巧妙さがいいね
「恩赦証明書」にはウェイ君の思いも書かれている
ウェイ「当時、僕が抱いていた感情が何であれ、もうこの胸に残っているのは痛みと悲しみだけ」
この「僕が抱いていた感情」を恋愛に結び付けていいものか…つけるならイン先生(またはレイシン)への淡い恋心だと私はおもいます
読書会のメンバー、ゲームでは全員男性なんですよね。たまたまなのか意図的なのか
⇒映画には女性が一人います
自分の罪を認めたレイシン。チャン先生の隣こそいるべき場所と言う
友人だったら「早まるな」と。「考え直せっ」て100回は言ってる
その後ウェイ君は坂道で老婆=孟婆の独り言をきく「あの子はひとり、永遠にさまよい続ける」
死後輪廻転生するには「婆」のさしだす「孟婆湯(モウバトウ)」を飲み一切の記憶をなくす必要がある。愛する人を忘れず転生したい場合これを飲まずに河で過酷な仕打ちに千年耐えるらしい
その間・恋愛相手が「孟婆湯」を飲まなければ何度も転生することになる。新しい恋人ができることもあるとか…それを橋の下で見ていなければならない
🦀:ギリシャ神話にある「忘却川」の話に似てるね。このシーンでレイシンは孟婆湯を拒否し永遠=千年さまよい続けることを選んだともとれます。重い。タイトル『detention』は拘留という意味がある。彼女に救いがあるとしたら「解放」によってなのかな
かつての教室にたどり着くウェイ。半透明のレイシンが現れる
机を隔てて向き合う二人
捨てられたと思っていたチャン先生から「来世で巡り会おう」と書かれた紙飛行機 + レイシンの密告で亡くなったはずのウェイ君が実は生きていた事を知り負のループを断ちきれたのだろうか=「解放」
それとも過ちは償わなければ…千年繰り返さなければならないのだろうか
ウェイ君は密告に直接でなくとも間接的に加担していた。この辺の事情はゲームで一切説明ないのでモヤモヤするかたは映画を見ましょう!
紙飛行機が私の夢を運んでくれて…次に目覚めたら知らない国にいて…
見知らぬ町で新しい人生を始められたら…そうだったらいいのに
Q&A
レイシンを読書会に加えなかった理由
チャン先生は個人的な課外授業するんじゃなくてイン先生主催の「読書会」に導けばいいのに
🦀:これにはいくつか理由があるのかなとも思えるけど映画デートは論外やで!
・レイシンの父は公務員(密告怖い)
・ゲーム内の読書会は男性onlyだった可能性
・二人きりになりたかった⁉
自分からレイシンの手を握っているし親密になりたかったのか…( ˘ω˘ )
あの時代公務員の娘に手を出すの危険では
チャン先生が「読書会」関係者だとレイシンは知っていた?
明確な描写はない。母親が父親を密告したことに気づいたレイシンが母の真似をしたのか、していないのか(知らずに好きな人を密告していた)で悲劇性が異なる
嫉妬。イン先生への殺意はかなりあって(映画では薄まっている)教師の会話盗み聞きし「わたしたちの事はどうするんです?」=「私たち」を男女の関係と早合点するレイシン。イン先生を想像の中で銃殺するがチャン先生には何もしない
チャン先生が指導で読書を勧めたと記載があったがそれはどんな読書なのか?禁書だった可能性もある。レイシンが読書会の存在に気づき二人ともあの世に送るつもりだったのかもしれない(部員はついでに巻き込まれる形)
🦀:↑これはわたし好みの展開
それでもチャン先生=読書会に感づいたならイン先生の言った「私たち」=読書会のことだとわかりそうなものだけど
両親のこともあるし思考力も判断力もなくなってしまっていた可能性も?
どうなんでしょう
ウェイ君がレイシンにリストを渡した理由
これも明確な説明はない。映画版ではリストではなく「本」を渡している。この違いはなんだろう
一番は伝統人形遣いのションジエを登場&利用するためだろうか。発禁本がバレた時ウェイ君に「誰にも言ってない(ウェイが当番だった自分の代わり本を受け取りに行くこと)」と言いウェイは自分の罪を思い出す
レイシンと出会う時の小道具は本の方がインパクトがありますしね。意中の人に禁書をおねだりされたウェイは「先輩、一緒に本を読んでいいですか?」と言う。これがリストだったら微妙な空気になる
映画版はレイシン&ウェイそれぞれ罪を自覚する。ゲームはレイシンに焦点があてられる(作る時間が無かったせいかも)
その他
●音楽室入手する人形の後出てくる「指のねじれた手」。関節が変に曲げられ指紋がないって…チャン先生の受けた拷問のすさまじさを伝えたかったのだろうけれど分かりにくかった
●トゥルーエンド最後の持ち物・ウェイ君「感情」と記載があるのを私がイン先生への淡い恋心としたのは悲劇性があるため(ゲームでは)
読書会の存在が外部にバレる
イン先生⇒生徒に何も言わず国外逃亡
チャン先生⇒拷問を受け死亡
学校に残る禁書をウェイ君と部員が燃やしている時「イン先生と仲良かったけど何か聞いてない?」と言われるウェイ君。自分の行為でイン先生を危険な目にあわせる=レイシンと似た立場になってしまった
長くなってしまうので一旦ここで〆ます
↓続きは以下で行っています↓
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