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>>20時間以上

不遇な発売時期だった『デモンズソウル・リメイク』レビュー

デモンズソウルリメイクのレビュー
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2020年11月12日発売「PlayStation5」のローンチタイトル『デモンズソウル・リメイク』。目玉作品の一つだった「はず」なのに…ゲーム機本体の入手が難しく出鼻をくじかれてしまいました。なお開発はアメリカの「Bluepoint Games」でリメイク作品にフロムソフトウェアは関わっていません

筆者はオリジナルをプレイしていないので比較することは出来ず、不満点と夢中になって遊んだ部分を書くにとどめます。シンプルながら完成されたゲーム性は2022年のGOTY『エルデンリング』を凌駕(⇒かにGOTY記事リンク)一部不満は残るものの発売当時(PS3版)遊んでいないことを後悔する出来だった

最近フロムにハマったので『デモンズソウル』を遊んでいないだって?人生損してるから早く遊んだほうがいいよ!それくらいのおすすめ度です

完璧な作品なんてない!まずは不満を語る

♦微妙なポイント3つ

【微妙ポイント】【理由】
❶ソウル傾向複雑すぎ天才が作ったシステムのため凡人には理解しがたい。だがそれがいい
❷頭巾の下は丸坊主髪の処理が重いせい(たぶん)
❸ボス弱すぎ問題(一部をのぞき)歯ごたえがない

❶ソウル傾向が複雑すぎる問題

❶ソウル傾向とはプレイヤーの行動で変わるエリアや個人の状態のこと。何も知らずに遊ぶ人ほど後々この傾向を使ったシステムにびっくり仰天間違いなし。詳しく話すには文字数が必要なので今後遊ぶ予定があるかたはコッチの記事で学んで欲しい⇒ソウル傾向記事リンク

何の説明もなくメニュー画面に用意されている「傾向」

エリアソウル傾向
全5ステージ
最白
意味不明でしかない巨大な目

筆者は弟がフロム好きなお陰でゲーム序盤「ソウル傾向」を知れて助かった。知らずに進めていたらアチーブメントコンプは諦めていただろう…まずは兄弟の会話をご照覧あれい

旧作をプレイしていた方ならわかるであろう会話。オンライン接続してるだけで傾向が書き換わりオンライン接続するだけで黒ファントムに侵入され、黒は武器破壊を目的に酸や劣化専用武器で攻撃しまくって去っていく…らしい笑。武器には耐久値があり普通に戦ってるだけでも修復にお金がかかるんですよ。それを…最悪だ笑

上記の地獄は改善されています。情報を調べるほどに出てくるリメイク前〜アプデ前の新旧入り混じる攻略データ。それらを検証しつつ書き上げたのが以下の攻略記事なのでトロコンしたいぜーーって方は参考にしてほしい

筆者はエリア傾向の調整が「パズルゲー」のようで楽しかった。それでもアクションが好きで遊んでいるなら面倒でしかないとも感じる。以後のソウルシリーズに「ソウル傾向」が導入されていないことからウケが悪いのは明らか

♦それでも完成度は高く惹きつけられる。コンプには最低2周必要だ

昔は「血のバレンタインデー」とか言って2/14付近のエリア傾向を「最黒」にしたり、ホワイトデー期間を「最白」、仏滅は「最黒」と粋なイベントを開催していたようです。うらやましいいい~楽しそう~~~当時遊べた人たちいいな

♦ディレクターの宮崎さんはとあるインタビューで以下のように発言しています

なぜいまマゾゲーなの? ゲーマーの間で評判の“即死ゲー”「Demon’s Souls」(デモンズソウル)開発者インタビュー
https://www.4gamer.net/games/080/G008001/20090319002/

…考えてプレイしないとクリアできませんでした。思惑通りでしょうか|д゚)

≪戦闘について少し語る≫
「考えてほしい~」はその後の作品でも一貫しています。『エルデンリング』はディレイが酷くて酷くて(複雑になってない?)戦技や遺灰の組み合わせを考えなんとか倒せたときの喜びはひとしおでした。それでも『デモンズソウル』の遺灰も戦技もディレイもないシンプルなアクションの方が触っていて楽しかった

トロコンも終わり、久しぶりにフレンドと遊ぶ時って操作が思い出せず毎回苦労するんです。それがデモンズで起こらないのは…武器量手持ちもワンボタン・トレントを呼ぶ割り当てボタンも必要なしと操作が単純だから。最近の複雑すぎる操作に戸惑う

微妙なポイントその❷「頭巾の下は丸坊主」

頭巾や帽子をかぶらせると髪がなくなってしまいます。画像を見ればすぐ理解してもらえるはず。…ポニテ女子を作ったのに酷い!ひどすぎる!

♦ジョリジョリやんけ

不満は坊主
フォトモードを起動したとき「偶然」頭巾がズレあらわになる頭部

超ロングヘアにしているわけでもないのに!『Stellar Blade』イヴさんほどスーパーロングヘアなら処理大変だろうなと思えるけど…マルコメ坊主の仕様は萎え萎えポイントでございました

ただキャラメイクは直近のエルデンリングよりも艶感のあるデモンズの方が好き。無料で何度も作り直せるようアップデートしてくれ好感が持てます

♦お気に入りの「メフィストフェレス防具」一式

キャラメイク

オデコのあたりをよく見るとジョリジョリ感が目につく。フォトモで拡大してはいけない

微妙なポイントその❸ボス弱すぎ問題

ボスへ向かう道中が辛くて…高難易度すぎました。特に2周目ー!でもボス自体は弱いことが多いのでバランスはとれているのか…。とくに腐れ谷が酷く、リジェネ機能の付いた武器&盾&指輪がなかったらクリアできなかった。リメイクには「谷」攻略用の指輪が用意されていて2周目重宝しました。ありがとうありがとう

本作でも道中ショートカットが用意されていますが、ボス部屋前から再スタートはできないのがもどかしい、爆速ロードが救いです。エスト瓶や聖杯瓶もないので回復薬は減ったら補充しに行かないとならないのも手間だった。のちのソウルシリーズは快適進化を遂げていたのだと再認識

ボス戦がトライアンドエラーしにくい作りはボスが弱いので丁度よいのかな。試行錯誤しながら倒したい人には味気ないボスが多く物足りないでしょう

♦沼地に足をとられてボコボコにされる高難易度「谷」ステージ。難しさのピークはココ!

何をするゲームなのかと問われれば…
色のないソウル&デーモンの手に落ちた「ボーレタリア王国」を救済するのが目的?で主人公は王国に駆け付けた褪せ人?くらいの理解度。襲い来るヤツラを返り討ちにしながらソウルを溜めこんでいく

♦世界観はオープニングで学べます

オープニング

≪プレイ時間≫
筆者は武器や防具の収集が好きでゲームを終えるまで50時間ほどかかりました。生粋のフロム戦士ならトロコンは20時間かからないボリュームでしょう。動画を見ながら無心でレベル上げをしていたので気づけば1周終わりで130レベル、筆者のショボいアクション操作でも余裕の2周目となりました

♦フォトモードを使えば主人公の笑顔もみられるよ

clear記念Photo
文字だけアプリで追記しています

陰鬱な画像が多めなので華やかさをプラス。ゲーム全体が暗い雰囲気で伝わりにくいのですが可愛いナメクジさんや赤さんの歓迎をうけイチャイチャ、フレンドとはマルチプレイでワイワイ〜キャッキャできます

当時日本サーバーで遊んでいましたが「侵入きた&侵入できた」ためオンライントロフィーは取りにくくとも全く取れないということはない。最近も攻略記事のほうでトロコン報告を受けているのでまだまだいけるよ

本作はソウルシリーズの原点…可愛い聖女の信条に戦慄(おともで脳筋聖騎士のガルくんカッコいい―――性能よさそうなその盾貰ってくね!)&火属性のヒロイン&幾つもの手をもつ魔女&ダブルで襲いくるボスたちと既視感ありあり、故郷のような温もり&懐かしさを感じた

♦対象物は撮影後に焼き尽くしました。アンバサ

ナメクジのいる毒沼
月の光をたたえた剣と群がる軟体動物
赤ん坊のなれのはて。忌むべきもの
沼の底から律儀に挨拶する赤子さん

お馴染みのパッチさんもいらして…よっ!日陰城ぶり(その盾をよこせ!)声優さん上手すぎて今後出会うパッチの声は楠見尚己ボイスで脳内再生してしまいそう。NPC声優に三石琴乃さんがいたりヒロインはブラボでおなじみの早見沙織さんとベテランが多くさすがの布陣です

♦普段から「腹立つ表情」のパッチ氏

パッチの商売

デモンズソウルの動きは「サクサク」。実はダクソ1が思いのほかもっさりでやめてしまっていて…そのうちリメイクの方をリベンジがてら遊んでみたい

アイテムに重量はあれど手荷物はいつでも倉庫に送れ現代向けに調整されている(昔は重量制限あり)し、ほど良いボリュームで大満足の初代ソウルゲーでした。『エルデンリング・影の地』ほどのお値段なので、迷っているなら遊んでみて欲しい。美麗なグラフィックなのでフォトモードも大活躍です

♦フォトモードは偵察にも使える

城序盤
ここはどこ?わたしは誰?
先を見る
待ち構える敵に有効のフォトモ

心残りはネコちゃんのこと…フォトモードの機能紹介

子どものときに「捨て猫」をひろってからずーっと「猫ちゃん大好き」。オリジナル版では「猫の指輪」を装備すると実写の猫画像がスタミナバー下に表示されると聞いて楽しみにしていたのに…リメイクでは無くなってるーー!

ただし「Bluepoint Games」は元ネタをとっておいてくれました。隠された猫ちゃんを探せ!原作への「リスペクト」に溢れた素晴らしい企業ですね

♦オリジナル版の実写を発見!猫「半蔵」くんは某スタッフの愛猫なんですって

旧猫の指輪画像
細かい設定ができるフォトモード。城③にて猫ちゃん発見

≪フォトモード≫
タッチパッドでカメラアイコンを選択すると起動します

ロゴが用意されていないのが不満でしたがおおむね満足。色味を細かく調整できるのに驚きました(調整細かすぎて触ってません)

縦表示可能。フォトモードで使用したフィルターをゲームプレイ画面に反映させることもできるので旧作への深い愛がある方はオリジナルの質感に近づけてプレイできます。怖がりさんは暗い画面を明るく設定しておこう

フォトモ中も他プレイヤーの白い残像やメッセージ、血だまりはある。筆者はオフラインにした時に撮影していました。主人公の表示非表示ができるので、こちらのオンオフ機能も欲しかった

最後に。ゲームの記録を残そうぜって話

当時SCE(現・SIE)のプロデューサーを務めた故・梶井健さんとディレクター宮崎英高さんのタッグが二度と見られないのが悲しい。宮崎さんの才能を見出してくださってありがとうございました。当時社内用に作成したパワーポイントが見られるようになっているので興味があれば探してみて欲しい

♦︎絶大な人気をほこる宮崎さんのソウルシリーズ。独特な世界観を築けたのは故・梶井さんのおかげでもある

NPC

なぜ今頃レビュー記事を書いているかと言うと…攻略記事を利用している方とコメント欄でやりとりして改めていいゲームだと懐かしくなったから。ふだんは記事を書くよりもゲーム時間を優先しがちですが、記録を残して後で思い返すのって楽しいんだよね

デモンズはオリジナルの人気が凄まじく、当時作られた個人攻略サイトの熱量に気圧されました。レベル差のマッチング計算からマップまで作りこむ…個人サイト全盛期最高~今読んでも「楽しい」が伝わってきます。そんな場所も今では更新されていないところが多くさみしい

無料ブログやnoteでもいいからあなただけのゲーム記録を書いてみませんか。撮影したゲーム写真の公開場所にしてもいい。Twitterはお手軽ですがあとから見返すのは不向き、当サイトのようにサーバーを借りドメインを取って構築〜と手間をかければサービスが突然なくなる心配はありません、がメンテナンスは大変です。一長一短ですね

動画もいいけど個性的な文章を読むのが好きなので個人のゲームブログ増えてほしいな。需要はあるぞ、ここに!

♦フォトモでは「縦」も撮れます

獣

2025-26年にかけて「フロムソフトウェア」の作品はマルチがメインになりそうですね。筆者はマルチありきの長時間拘束タイトルは遊ばないので…未着手のダクソを遊ぶチャンスと捉えています。ではまた!

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©2009-2020 Sony Interactive Entertainment Inc.

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