とても好きな作品なので深掘り。ここでは推測も交えながら書き連ねていきます
元の記事はクリア直後に書き上げ半年が経過しました。今回リライトしたのは海外で専用サイトをたちあげた「祇ファン」の方のコメントがきっかけです。「宗や世代がアマテラスに関係あるのではないか?」という解釈をお持ちでしたが筆者は確信が持てず言及していませんでした。今回「日本神話」に関係のありそうな情報を簡易記載しました
・2025年6月5日エクストラコンテンツ「畏界遷宮(いかいせんぐう)」追加
・同日『アートブック公式図録』が他グッズと共に限定発売>>10,000円
新コンテンツクリア後に新たな発見があれば記事の更新を行います。公式図録の再販分を無事確保できたので8月後半手元にやってくるようです。楽しみ!
♦以下筆者の見解を要約
人物 | 通常エンド | 真エンド |
---|---|---|
宗(元・定めの巫女) | 世代により解放され真エンドへ | PowerMAX・国津神 |
世代(現・定めの巫女) | 穢れを集め霊石化・PowerMAX | 巫女 |
色々な解釈ができるので、あくまでその一つとしてお楽しみください。ネタバレ注意
配信者の方へ。当ブログの内容を参考に配信される場合は動画内で言及お願いします。リンクは基本フリーです
祇:Path of the Goddessのレビュー記事リンク⇒GOTY候補「CAPCOM期待の新規IP」くにつがみ
「くにつがみ」考察
多くのインタビュー記事で「明確には語らないようにしています(平林プロデューサー)」と発言されています。巻物や絵馬なんかで世界観の掘り下げは出来るが確定できることは少ない
だいたいのストーリーは絵巻物「大山祇世代祭祀傳」や序盤のナレーションから推測できる。木を伐り動物を狩り山を荒らす人々。病にかかる者も現れ百畏夜行が横行し(国津罪による穢れか?)巫女候補らしき少女が人身御供にさしだされる
≪用語解説≫
国津罪:人として守るべき道に反する行為
人身御供:人間を神の生贄にすること
「国津罪」がでてくる時点で日本の神話絡みの世界かな?と想像できるとおもいます。直接有名どころの神様が絡んでくることはありませんが匂わせの演出はあって…後述
まずは巫女「世代」について…
❶祭祀をつかさどる巫女が代々「世代(よしろ)」の名を相続する
❷「世代」という名の巫女個人
二通り考えられますが筆者は❶だと考えています。理由は…
・漢字の読みは「よしろ」の他に「せだい」とよむこともできますよね。真エンド後の世代のナレーション「幾度もの世代(せだい)を繰り返した戦いはこれにておしまい」とあり「名」も繰り返し継いでいたのではないか
・「その他-神輿」の項目で書いていますので簡潔に書くと「代わり始めた」と神輿の絵馬にある
ではなぜ上記のようなことをしているのか?それは人々がこの豊かな土地に住まわせていただくため、この地の神(祇)と契約を交わしたからです
祇(くにつかみ):土地の神のこと
ゲームタイトルは「くにつがみ」だけどなんで濁音つくんだろうと思った方、鋭いです。非常に重要なことなので後述しています、この問題はいったん置いて以下は契約内容
≪山祇との約束≫
自然の支配者=山祇と巫女の先祖(定めの巫女)が交わした『穢れ断ちの祭祀』
>>丁重に祀ることで豊かな山で暮らす許しを人間は得た
この約束が守られず人間の「底のない欲望」で山頂は穢れゲーム冒頭の悲劇につながったようだ
なので山祇が怒って報復にきた!という話ではありません。それだと「山祇の遣い」とされる主人公・宗が巫女のもとに駆け付ける筈がない。自分でも穢れてどうにもできない状況だったのだろうと捉えています。「ニンゲン ハヤク祭祀シロ!」
人々は約束を忘れておらず「祭りの準備」はしています。村人全員お面(祭りの期間装着する必要がある)を付けていたのがその証拠…なのに穢れの蓄積量が多く間に合わなかったのだろうか。想像するしかない
♦巫女の世代は面から力を得る必要がないため素顔のままです。以下「村人」の説明

「定めの巫女」は「世代」ですね。。七曲りの絵馬では約束の一端を知ることができる
山での暮らしは豊かさと共に、植物、自然、眷属(けんぞく)など山で暮らすものを脅かすこととなる。その際に生まれる穢れ、その全ての穢れが山の山頂でもつれ、混沌とした状態である。
七曲りの絵馬より
人が山で暮らすことの負の側面は絵巻2-5に描かれている。人のせいでわきおこる穢れが山頂でもつれるため巫女・世代が配置されていたのでしょう。他にわかりにくい用語は…
祖祇(そじん):神として祀った先祖の霊
いわゆる祖霊信仰で絵巻はその後、人身御供が描かれ⇒「神籬遷し(ひもろぎうつし)」で祖祇の仮面が用意され⇒「祭祀(さいし)の支度」⇒「国津神」⇒「道中の戦い」となる
神籬(ひもろぎ):神が降りてくる場所。身近な例>>家を建てる前に行っている地鎮祭でみられる
祭祀の支度の場面では宗や世代の装備品が置かれ、国津神では魃(ばつ)と戦う宗の姿が描かれる
国津神:葦原中国(あしはらのなかつくに)の神々のこと。筆頭は大国主
葦原中国:高天原と黄泉の国の間にあるこの地上世界
天津神:高天原(たかまがはら)にいる(た)神々や地上に降臨した子孫のこと
高天原:天照大御神を筆頭に天津神が住んでいる場所のこと
絵巻をみると「宗」って国津神だったの?巫女の護衛のため派遣された神の遣いじゃないの?と疑問が生まれます。詳細は後述するがお面をかぶっているこの時の宗は「国津神の遣い」であって国津神自身ではないというのが筆者の見解です。または天津神が地上に姿を現すのに元巫女・宗を形代にしているのかもしれない
以下で巫女の役割を考えていきたい
巫女の役割
ストーリーをすすめていくと巫女の世代は穢れをため込んで歩行も困難になってしまう
序盤の七曲りに頂上の社を占拠される直前、世代の前にある台座には結晶化した巫女=霊石が鎮座しているようにみえた。暗くてよくは見えない。フォトモードを起動すると霊石はなくなっている
♦画像は社を包む「七曲り」

クリア済みの読者にはわかることだが村中でこの霊石を崇めてるのをみるに
巫女は穢れを体内にとどめ⇒じょじょに霊石化⇒石となり神格化(穢れを最大限溜め込んだ状態)
巫女が村を救い神(山祇)になるということなのだろうか。終盤「やつかはぎ」を退治したあと世代の結晶化がすすみ顔の横の石が「パキッ」と剥がれると民衆は「おおお~」「わぁぁ(喜)」と歓声を上げていたのが忘れられない。彼らにとってみればありがたい「石」なんでしょう

世代ちゃんを大切に思う私の心には黒いものが蠢きそうになりました。お前ら…
祖祇の面なんかに埋め込まれている石も霊石っぽいですよね(宗にはありません)
麓の神社に巫女見習いは沢山いるけれど彼女たちに世代のような力はなさそうだ。「世代」が特別なのだろうか

男?女?女神について
まずは副題の『Path of the Goddess / 女神の途』で「女神」の単語が出てくる件について
メインキャラの2人…世代と宗の性別はよく分からない。宗は男性のような服装をしていますが女性だと筆者は思っています(これも後述)
世代は「巫子(みこ)」でなく「巫女(みこ)」表記なので女性なんでしょうが身体的特徴は確認できません。はじめ男性なのかと…。直前まで遊んでいた『エルデンリング』影の地では「巫子村」表記だったのでこっちは男の巫子もいるんだなと想像がつく
村人たちの性別は男女表記せず「亀」「鶴」表記で最近のポリティカルに配慮しているような雰囲気が漂う。最近のCAPCOMさんは『ドグマ2』や『モンハンワイルズ』でも男女の表記をなくしていた。同じく大手のスクエニさんも『ドラクエ3リメイク』で堀井雄二氏の発言含めひと騒動あったのは記憶に新しい出来事だろう
だから…というよりは主役の二人はあえて語っていないだけに感じました。わざわざ副題に「女神」とつけるくらいなので性別設定はあるはずです
話を元に戻す。冒頭の女神。これは世代のことだろうか?それとも宗?二種類あるエンディングを思い出しながら考えたい
1周目のエンディング
≪映像を言語化≫
山頂の社で七曲りと戦闘。さいごは祓いつつ一太刀浴びせ切り裂く。切れ目から吹き出した穢れが世代に向かっていく。石化し発光する巫女。山~村々の穢れが浄化される描写
清浄な異界で周囲を見回す世代。発光する宗をみつけ右手で仮面の右頬に触れるとあらわになる素顔。ゲーム序盤の世代とは比較できないパワーに溢れているはず、あれだけの穢れを取り込んでいるのだから…巫女の霊石はありがたがられる。その力で宗の仮面を「取る」=山祇からの解放を意味するのだろうか
♦お面が取れた宗。髪型も見せて欲しい

美しい顔立ち!そのまま消える宗。世代の手元に残る仮面>>①
場面は山頂の社へ。結晶化した世代が祀られている。首(こうべ)を垂れる村人たち
大工が屋根の上で陽気に手を振る。祭囃子がきこえる。参道をカメラが映す。一人の少女が画面手前から仲間の元へ駆ける(腰元に桜柄がみえる)途中狐の仮面を地面に落としそのまま談笑>>②
この時の狐の面は女狐風です。画面を止めてみて欲しい。長いまつ毛のような模様に目尻の艶っぽいアイライン+口元の紅感、我々が縁日で見慣れている狐の面ではありません
♦謎の足元

場面は変わらずでピントが画面手前「宗の足元」に移動。上記のやりとりを見やり踵を返す。カメラは空にフェードアウトしタイトル回収>>③
情報量が多いエンディングだ
≪1周目の解釈≫
穢れを取り込んだ巫女は結晶化。山は平和に。めでたし、めでたし…
①世代の手元に残る仮面>>「宗」の解放と継承をにおわせているのだろうか。仮面を通じて山祇から力を与えられていた宗。ちなみに巫女である世代には導きが授けられているという。次の巫女の助けを世代がする番なのか。解放された宗はどこへ…
この宗の姿が世代に似ているという方もいますが、序盤の絵巻にある「ヤマトタケルのような美豆良(みずら)の髪型に古墳時代の豪族ファッション」な山祇様の方が宗に似ているように思える。世代とは目元で描きわけていて宗の方がより切れ長だ。これについてはDLCのレビュー記事で解説しています⇒DLC「畏界遷宮」レビューリンク
♦「山祇」の持つ剣。後述するが「天叢雲剣」に似ている

②少女は狐の仮面を地面に落としそのまま談笑>>祭祀期間は面をつけていないといけない。それなのに話に夢中で面はお飾りの存在に。この子だけ女狐の面というのも気になる。仮面をつける必要がない女の子は次の巫女・世代という暗示にとれます
③やりとりを見やり踵を返す宗
筆者はこの足を「宗」だと考えています。なのでもし頭上まで映していたら仮面をしていないはず
・宗の場合:命をかけて村々を守った巫女世代。しかし当の村人は…このままでは同じことが永遠に繰り返されてしまうと感じやりきれなくなった。宗は仮面(山祇のしがらみ)を外されているので自由意思で動け、歴代の宗たちは祖霊になっているのか?
・宗を継いだ世代の場合:平和になった村に満足してこの場を去ったとも受けとれる
♦以下ゲーム冒頭部分の世代
大いなる山祇様へ 信をいたしこの身を献上しまする故 村々は平穏と繁栄の糧を 今日も与えられ給へ
ゲーム冒頭「世代」台詞
こんな健気な子が(涙)ここで宗の能力を思い出してほしい。そう、時を操れる!プレイヤー諸君は昼のフィールドでやることがなくなり世代を高速移動させた経験がおありでしょう。送るだけじゃなくて戻すことも出来ましたね。覚えていませんか?
退治したはずのボスに何度も「挑戦」できるのは…時間を巻き戻しているからです
時を戻す舞をした後、鳥居の上に出現するマーク。あれって世代のフィールドマークと同じでは?ヒラヒラしている形代(かたしろ)が巫女印を表すのだとしたら宗になぜ。実は元巫女なのだとしたらどうだろうか
♦一度しか見れない「時を戻す」Movieシーンの紹介
ブログ貼り付け用動画
— かに🎮🦀 (@kani3_sun) August 12, 2024
宗の能力・刻を操る pic.twitter.com/uSxUmiAEwb
≪通常エンドの解釈≫
世代が穢れを引き取り結晶化(穢れ断ちの祭祀)、日常に戻っていく村の人々=③をみてやりきれなくなった宗。プレイヤーもしっくりこないラストに「輪廻の鏡」から新たな途/Onto New Pathを選択。世代を救うべく2周目へ向かったと解釈しています(世代が霊石化した後も人型を保てるのは力のお陰だろうか)
足元=世代の場合、このままでは永遠に巫女の犠牲で成り立つ世界を繰り返すことになる。自らの手でその循環を断ち切るため鏡へ向かったと捉えることも可能です
そもそも「宗」とは何者なのでしょう。つぎは2周目のエンディングを解説します
2周目のエンディング
山頂の社で七曲りと戦闘。さいごは祓いつつ一太刀浴びせ切り裂く。ここまでは同じ
切れ目から穢れが吹き出るも腹の位置で指をモジモジしだし(守ってた⁉︎)謎の赤い煙幕のあと~穢れは腹に戻り黒い物体を産み落とす。七曲りは消え黒い「宗」は世代を舞で挑発?社に飛んで室内の霊石をみる。モヤモヤと腕を広げ霊石に吸収されるが周囲から異界の腕がのびてきてプレイヤーが本尊を確認することは出来ない
社の入り口は万華鏡の模様。中に入り舞うと周囲は鏡面なのか色が散らばり…体が勝手に動くのに驚き床をみると宗の影から宗咒。12天将の力を呼び出すも世代が溜め込んだ穢れパワーでもってその力をしばらく封印してくれます

撃破後、黒いモヤモヤの中を欠片が舞い上がる。やがて白い柱が勢いよく吹き出し画面を占拠。白い球状のものが一斉に宗めがけて流れ出す。発光する体を不思議そうに眺める宗。周囲の万華鏡模様は剥がれ落ちこれらも宗にむかい画面白化。奪われた力を取り戻したというより「神」を倒しその力が宗に流れ込んだような描写に思える
♦以下のスクショは宗の衣装がアマ公です

神輿の上で目をつぶる世代の左頬を左手で触れると石が剥がれ落ち呼吸を取り戻す。互いを見つめる2人。世代に言葉を残し去る宗。頷く世代。魂魄状で浮遊し霧散…宗は消えた
宗の最初にして最後の台詞・声は聞こえるのだけどクグモッテいてなんと言っているのかわかりません。これはオリジナル言語を使用しているからです。解読チャレンジする方いたら結果を教えて欲しい
村人は基本的に普通の言語を話しますが、詠唱をするキャラクター、例えば修験者や陰陽師などの発する「畏哭に捧げる言葉」や「畏哭が話す言葉」はオリジナル言語を使用してます。 今回のオリジナル言語の解読は正直めちゃくちゃ難しいと思いますが、とある重要シーンでも使っているのでぜひ解読チャレンジをしていただきたいですね(笑)
参照『CAP’ STONE』2024年9月11日のサウンドインタビュー記事より坂口氏の発言⇒リンク
インタビューにある「とある重要シーン」て以下のことですよね…
ワカラン(; ・`д・´)解読は私には無理です。誰か…
♦両者の背後にはご神木の根でつくられた祭壇&神輿
考察ブログ貼り付け用 pic.twitter.com/FriTJqSxo2
— かに🎮🦀 (@kani3_sun) August 14, 2024
その後エンディングは場面転換し山頂の社へ。村人たちが持ち寄った貴重アイテムボックスに「霊石」らしきものをつめている。それぞれ持ち帰り奉納。宗=プレイヤーが各村から中身を奪って空っぽでしたものね
場面はふたたび山頂の社へ。世代&村人ともども舞い踊りカメラは空にフェードアウト。新・タイトル回収
最後のダンスで世代は黒髪に戻っていました。よかった!急に増えた若白髪がなくなってます
新エンドに向かう周では「宗の面」は残していません。神の力を得た宗は巫女・世代を浄化し面を付けたままいなくなります。その後「新・宗」はどうなったのだろうか
宗と咒の正体と山祇候補
鏡の世界に入って対面する…敵?いえいえこのお方が「山祇」さまではないでしょうか。または歴代の定めの巫女たち?
♦「祓」の文字の周りに世代がのっていた神輿に似た祭壇がある

神道になぞらえると山祇の荒魂が宗咒で和魂が宗、陰と陽といえばわかりやすいのか。実際「世代絵巻」で動物たちと戯れている世代が描かれる絵のタイトルは「和魂」でした。宗=世代=定めの巫女
穢れでもつれどうにもできなくなってしまった咒。チュートリアルは周回で飛ばしてしまう人が多いと思いますが思いだしてほしい。宗が初登場するとき万華鏡の中から出てくるような演出がありました。宗咒のいる世界は歴代・定めの巫女たちがいる世界なのかもしれない
ラスボス戦では身体が咒に動かされる描写+技も同じ、武器も色が少し違う(金と銀)だけと類似点が多すぎる。単に鏡の効果なのだろうか?
≪神の霊魂がもつ2つの側面≫
荒魂:神の荒ぶる側面・災いを引き起こすことも。穢れた山祇
和魂:優しく平和的な側面
荒魂は清めると和魂になる。宗咒は清められ「宗」に。元々参道の真ん中を通っている=霊道を引いたり踊りながら通る「巫女と宗」は神の扱いです(参道の真ん中は神さまの道)
ストーリー開始直後・世代が拝んでいる霊石の周囲にある「祓」文字の装飾はラスボス宗咒の背後にあるものと一致しています。細かい
♦「宗咒」の背後にあった祭壇?と同じにみえる

山頂の社にある霊石=山祇さまの穢れを吸収した「定めの巫女」=宗です。山祇の遣いであり山祇が穢れたときには巫女世代を穢れから護りながら『穢れ断ちの祭祀』を行わせる定めがある(と筆者は思っている)
≪宗≫
・初代の巫女?
・前回犠牲になった巫女?
定めの巫女は過去何人もいたようですが、各「世代巫女」の霊石はどこに行ったのでしょうか。まさか村人が砕いて利用しているなんてことはないですよね…
真エンドで聞ける宗の声は女性的でした。また宗のモーションキャプチャーは女性の「伊澤彩織」さんで世代も女性アクターさんが演じられていることからこの二人を「男性」と捉える方が難しいだろう。宗が舞うように戦うのも巫女の名残のように感じます

ところで「宗咒」ってFF10の「エボン呪」と名前の付け方似てますね。あちらも巫子(召喚士)を犠牲に世の平安を保つことを繰り返していました。「咒」は異体字で「呪」はもともと「祝」と同源だから悪い意味ばかりでもないのよね
≪山祇について≫
答えは世代の絵馬に書かれています。「祖神の末裔と共に、人々に穢れと厄災をもたらす禍福の祖霊を山の祇とし祀る」…ようは「祖霊信仰」+祟(たた)ってきそうなモノたちを神として祀っている、と
ただ元々の山祇は別にいた可能性があります。「山の祇とし」の太字箇所は「みなして」というニュアンスが含まれている。巫女の先祖が山祇と交わした約束を思いだしてほしい。宗咒の絵馬では…
天から山を統べる幽明の人。その昔人々は許可を得ずに山を荒らしたため、祟りを受ける。巫女の先祖が山を開拓した際、自然の支配者である山祇と交わした約束。「穢れ断ちの祭祀」人々は丁重に祀ることで山での暮らしの許しを得る。長い時の中、人々の穢れと共にもつれた状態となりその姿は鏡の中で幾万も反射し続ける様。
宗咒の絵馬より
これらの絵馬も断片的なもので「意味」をきちんと伝えようとはしていません。天から山を統べる人が自然の支配者である山祇とイコールであるか…正直わからない。ただここに書いてあるので宗咒のことだろうと捉えているにすぎません
「天」と言えば「天津神」が連想されます。単にこの世界ではないところの意味かもしれませんが…「国津神」が出てきたのですからセットで「いる」と考えてもおかしくありません。その場合上の説明文を読む限り山を統べていた山祇が「宗咒」=「天津神」ととれます。まてまて…祖霊を山の神にしたんじゃないの?と戸惑う
さらに前日譚の人形浄瑠璃文楽スペシャルにもそれらしい記述はあります。大口真神=まことの神の他に白い日本オオカミの意味もあって宮崎駿『もののけ姫』のモロのような神の存在もにおわせてきます
浄瑠璃では開幕「大口の真神住みける山里は~」と始まり宗のことを「真神の遣ひが、サアサア参りたり」という
【CAPCOM×国立文楽劇場】『祇(くにつがみ):Path of the Goddess』人形浄瑠璃文楽スペシャル演目⇒YouTube動画リンク
この時、宗は「天の浮橋」駆け抜けて、とあるので天上世界から地上世界に来ていることがわかる。あの万華鏡のような背景は天上世界を意味していたのだろうか(ということは宗咒のいる場所は…)ここでもこの世界ではない別世界の意味だけかもしれない
…おいおいおい!山祇候補多すぎじゃないか?混乱してきます。もう少し書くとこのゲームを作ってるのCAPCOMさんですよ?そう、日本神話をベースにした『大神』という名作ゲームがあるじゃないですか。主人公はアマ公こと白い日本オオカミ=アマテラスでした。大口真神!突如アマテラスの可能性まで浮かんでくる恐ろしいゲームです
♦白野威の像を依り代に降臨したアマテラスの画像

特典の衣装で宗はアマ公のコスプレができる。意味深…とも捉えられるか?「山の神」=女神だと昔から言われていますしあり得なくもない。何気に三種の神器が各者に割り当てられているのも面白いですよね。神器の詳細はその他の項目参照
1周目のエンディングではヤマトタケルのような山祇さまの絵巻を紹介しました。女神?服装男性ですけど…と思う方もいるでしょう。じつは日本で初めて男装したとされているのは天照大御神です。それを模している可能性もあります。詳細が気になる方は『古事記』『日本書紀』「男装」でググって下さい
もう一つ言うと七曲がりなんかが山神でもおかしくないのではないでしょうか。穢れてああなってしまっていると捉えることもできるだろう。腹の中にはかつての巫女たちだったもの=穢れをためこんだ巫女「宗咒」がいて、宗に倒されたときに黒い物体=宗咒を産み落としたと(怖いっ)
≪決定打がない山祇問題≫
・世代の絵馬や世代絵巻(国津神のように思える)
・宗咒の絵馬や浄瑠璃(天津神のように受け取れる)
途中で「国譲り」でもなされたのでしょうか?わからないことは多々あれど筆者は新エンドで宗咒の穢れを払った(物理的に倒した)「宗」が新たな力を得て山祇となるストーリーと解釈しています。もの凄い光のパワーで穢れがなくなっていくさまはまさに「神」
ここで副題の回収。「女神」とは…ずばり「宗」のことでしょう。キャッチコピーは…
これは新たな「神」の物語 !聞き取れない宗のセリフ次第だと思いますが「世代」の可能性もなくはない
♦「みあれ」絵の人物は「世代が身に着けていた巫女の小物」を付けている

宗も「定めの巫女」だったのでこれらの装飾品を身につけていてもおかしくはありません。四重の光輪が描かれていて眩しい。真エンドで世代は祀る側にいた=舞を奉納していたことからも絵の人物は「宗」ではないかと思う
みあれ:御生れとも書き、あたらな神や貴人の誕生をいう
断言できないあれやこれやが沢山あるのでもどかしい。今後発売されるDLCや図録でどこまで解明されるだろうか。何か発見がありましたらコメントください。お待ちしております
くにつ「が」みの理由
ゲームクリエイターの対談。CAPCOM・TVで気になる発言がありました
CAPCOM TV!!トーク2024年7/26放送で出演・川田ディレクター
リスナー「くにつかみ/kami⇒くにつがみ/gamiの理由は?」
川田「濁点が付いている意味は持たせています。神様は濁点つけないんですけどあえてついているというのは…(ほんとうの)最後までPlayしていただければ理解できるかなあと」
本来「祇」=くにつかみと読むので「くにつがみ」と読ませるのはおかしいんですよね
2つの可能性を考えました
・KAMIではなく複数であるKAMIGAMIの意味を含めた⇒宗+咒(+世代+過去の巫女たち)
・濁点をつけることによって濁り=穢れを表現したかった ←たぶんこっち
真エンド後のタイトル回収は旧エンドタイトルの文字が浄化されたような演出が入りスッキリする。この感覚外国人に伝わるかな。宗咒=国津神設定ならば以下も成り立つ
・国津神「Kunitsu-Gami」だった「宗咒 / SOUJYU」が浄化され「宗 / SOU」が国津神「Kunitsu-Kami」になった
エンディングの曲にもこの感覚は取り入れられています。通常エンドでかかる曲名は「Kunitsu-Gami」で新エンドは「Kunitsu-Kami」となっています。詳細はその他の項目にて解説
♦タイトルから取り除かれる穢れ

電撃オンラインのインタビューでは「宗の仮面が世代と関係性を表すようなデザインになっている」ともおっしゃっていて。よく見たけどピンとこず、どこなんだ
桜のモチーフが巫女に使われていることには気づきました。世代の服や宗&咒の刀に装飾が施されている。またノーマルエンディングのお面なし少女の着物にも描かれていました。新エンド後「永遠の陽だまり」絵の女の子は桜模様の着物でしたね
♦桜の装飾が「巫女」に使われている!?

さいごに
畏哭と仲良く陽だまりの共存している絵を見せてきたり、最後にほっこりスッキリした終わり方するなあと思いきや…不穏な気配を感じとりました。それがこちら
ブログ貼り付け用 pic.twitter.com/ghFLeH1ous
— かに🎮🦀 (@kani3_sun) August 15, 2024
新エンド後・春の日差しの中二人仲良く並んでいる姿。よくみると「穢れ」のようなものが漂ってます
2人の足元~真ん中~宗のあたりから黒いモヤモヤしたものが見えるでしょうか
これクリア前からの演出なので意図したものではないかもしれないけど、新エンド後は取り除いて欲しかったな。本当に悠久の陽だまりだって思わせたいなら。なので「人の奢りでまた穢れる可能性だってあるんだよ」ということを表しているのかもしれません
Kamiのエンディング歌詞では「また陽の陰りが訪れて 常世に罪が溢れても」とある。ここでいう「陽の陰り」=日々の時の流れというより陰陽のバランスが崩れ穢れがはびこることで、またゲーム冒頭の状況になることもありえるのだと言われているように思えます。歌詞については「その他」で取り扱っています
背景にある鳥居の「神額」についてもこの後とりあげます
その他
気になることを書き散らしていきます
≪神輿≫
絵馬には「神輿は世代が神の依り代として代わり始めた、その昔から用意されていたと言われている」と書かれいつから存在するのかわからない乗り物だが、宗咒の祭壇にあるものと似てる。依り代として代わり始めた~の文から代々世代は継がれるものと言っていいのか。「変わる」じゃないですもんね
真エンドクリア後にでてくる「幾度もの世代(せだい)を繰り返した戦いはこれにてお仕舞」の台詞からも代々の世代(よしろ)が何世代(なんせだい)にもわたり「穢れ断ちの祭祀」を行っていたことがわかる
それだけ繰り返していれば畏哭(=穢れた山祇の眷属)の脅威がもっと身に染みていそうなものだけど。人は過ちを繰り返す(By Fallout)
神輿の話からそれたので戻す。側面をみていて気になったのが「祓」を二重線で打ち消してるところ

こちらの神輿は「祓う必要はないですよーー」ということなのだろうか。咒の祭壇は「祓ってください!」といわんばかりでした。仕事が細かいよCAPCOMさん
≪鏡≫
勾玉に剣とくればあとは鏡です。このゲーム、鏡は世代の天幕でしか確認できない(しかもクリア後)なぜ鏡に拘ってるのかというと三種の神器=鏡・勾玉・剣のモチーフが各キャラに設定されてる、と思ったから。後ろの二つは世代と宗がそれぞれ持っています。それじゃあ鏡は…巫女の腰にそれっぽいのあるよ、はなしで
宗咒=天から山を統べる幽明の人。長い時の中、人々の穢れと共にもつれた状態となりその姿は鏡の中で幾万も反射し続ける様。
たぶん咒さんですね。結晶化している内部が鏡のようだから?ラストステージは万華鏡のような表現が美しかった

三種の神器ってアマテラスがニニギに授けた宝物なんですよね。「権力」の象徴でもありますがアマテラスの存在がここでもチラつきます
≪エンディング歌詞≫
24年9/28遂に発売。サントラ曲は単品買いも可能

歌手は透き通る歌声が魅力のエルムホイさん、世界観にとてもあっていて好きになりました
【曲名】歌詞はそれぞれ異なる
通常エンド:Kunitsu-Gami
新エンド:Kunitsu-Kami
↓Gamiのエンディング一部歌詞
穢れを祓い常しえの暁が訪れ 天つ雲居の平らかな世を照らす日明かり(巫女の犠牲により)歌詞が太陽礼賛でアマテラスを感じます
25年4/19公式Twitterでは「ゲーム内の世界で、親が子に読み聞かせ、受け継がれる『童話』」とこの曲について言っている
↓Kamiのエンディング歌詞
お手手つないで互いに共存の道を歩んでいくような歌詞となっている。歌い方も禍々しさを感じさせないものに。日本的でとても好きな納まり方です
傷つけあってしまっても 離れないで離れないで
— かに🎮🦀ゲームログ (@kani3_sun) January 5, 2025
また陽の光が移ろいで 人世を陰が覆っても
消せない痛みと同じように 此処に印が残ってゆくから
現世が大きく変わろうと 光と共に在りましょう
どうか 穢れないで
これらの曲をつくった青山主税さんは「歌詞から曲を作ったのは初めて」とTwitterでおっしゃっていた。歌詞は川田ディレクターが作りこんでるはず
≪山祇さまのシンボルマーク≫
っぽいやつ。について
1周目のエンディングでは狐の面が落ちていたので真のボスは山祇=「九尾の狐」なんじゃないかと予想していた。2024年の春・栃木の那須町で「殺生丸」(石)が割れ封印されていた大妖怪・九尾の狐が逃げ出したとNewsで騒がれましたよね。その時の記憶がこびりついていて道中見られるこの模様が「狐の尻尾」に見えたのでした

Menu画面で宗の状態をあらわす絵が「狐うどん / 蕎麦」なので実は宗=キツネという考察も見かけました。ありえる(笑)たしかになんでアレ…麺類とお揚げっぽいのが描かれてるんだよって気になってました
もとの山祇=九尾の狐という可能性もなくはないけれど…このマークは手かな?このゲームは手の主張が多くて「手=人の罪」を象徴してるのかもしれない
子供の頃見た手塚治虫・原作『三つ目がとおる~悪魔島のプリンス』では罪深い人間の手を切り落とす部族が出てきた。「人間の悪の根源を断つ。手を使うようになって悪いことをするようになった。人間の体で最も罪深いのは手だ」という台詞が今も印象深い。狩りも伐採も手がないと出来ないですよね
もちろん救いの手もあって、エンディングで世代や宗が互いの顔に触れ仮面や結晶が剥がれ落ちる描写なんかがそれなのですが。宗と咒のように良いも悪いも含めた山祇さまらしいマークだと感じています
エルデンリングも「手」が多かった。二本指やら三本指に「指の母=メ―テール」、そしてそのママになりたいオジサンまで出てきてカオス…おっと話がそれた
真ん中の大きい光は「剣先」を表してる気もします。三種の神器で「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」を調べていた時にGoogle画像リンクで発見した画像が…前の方で紹介した「ヤマトタケルに似た山祇絵巻」が持ってる剣にそっくりでした
本物は誰も見たことがないはずなのでもちろん何かのレプリカなのでしょう。持ち手の所とか…サイズ感が絵と画像で激似で「この画像見ながら作りました?」突っ込みたくなる(笑)でも天叢雲剣として描かれているならアマテラスが持ってておかしくない剣ですよね。なのでその剣をあらわす模様が山祇のロゴにあるかもと書き残しておきます
初めにご紹介した海外の方が上記に触発されて、さらに勾玉と鏡の3つが組み合わさったマークなんじゃないの?とTweetされていました。「おおおぉぉそれかも!」と妙に納得
♦もう三種の神器のマークにしか見えない(笑)

咒はこの「山祇さま」マークを背負っていますがさらに12天将モチーフも追加されています。陰陽師の職業があったり鍔の名前が12天将の名前なのも興味深い
十二天将:六壬神課(占術・時刻を元に天文と干支を組み合わせる)で使用される象徴体系の一つ。安倍晴明が使うツヨツヨ式神とも言われている
≪他に気になる所≫
ヤマガミさまのマークは他にも…穢れで崩れたかのようなものが提灯に描かれています(以下のTweet参照)。世代ちゃんの爪が黒いし宗咒コスが周回すると貰えるし、歴代の巫女の数を表しているかもしれない?コメントをいただいていますが確定できるものが何もないのでわかりません
ちなみに飽きっぽく同じことを繰り返すのが苦手なので宗咒コスは入手出来ていません。色んなゲームを遊んでいるのはそのせいです。一つのことに集中し夢中になれる方を尊敬します
最近Switch2発売記念に描かれた書下ろしイラストを見ました。この指みたいなのが倍の数描かれているっぽいので、ますます謎になってしまった。勾玉が増えただけと捉えればいいのか。とすると巫女の犠牲者の数が増えていると捉えることも…!?プレイヤーが挑戦するたび世代が死んでいるからかな
話は変わって、神社の鳥居につけられた『神額』は表と裏で別々の文字が書かれていた。神様の名前だったり神社の名前が書かれるのが普通ですが…これは「神代」風の文字に「月」と「太陽」が描かれているように見えます。細かい
ブログ用ツイート pic.twitter.com/tOH99PhdJ4
— かに🎮🦀ゲームログ (@kani3_sun) April 27, 2025
「さいごに」の項目でメイン画面の動画で言及した「神額」を覚えていますか?あの模様はゲーム内のどこにもありません。世代のいたお社前の鳥居もTwitterの画像のものと一緒です。何をあらわしているのか細かいところが気になります
各ステージに置いてある「手水」の側面に書かれているのは絵ではなく漢字の「神」。象形っぽい文字が使われていて可愛い。また死亡したときに出る漢字「蝕穢(しょくえ)」も日本人で読めない人は結構いそう。英語では「Failed」とでてくるけれど意味合いだいぶ違う…穢されて再起不能になっている。ただ殺されるより恐ろしい
♦少し崩れているが「輪廻の鏡」は読みやすい

巻物の上のスペースが空いていますね。あと3つくらいは置ける!これはDLC期待してしまう٩ソワソワ٩
想像の余地が多く楽しいゲームでした!続編あるかな?期待しております
本作はコーエーテクモさんが手がける有名ホラーゲーム『零』でおなじみの設定に似ている。このゲームが気に入った方はおススメです。ただし『月蝕の仮面』をのぞく。月蝕だけ別だと思う理由は『月蝕の仮面』の考察記事で書いています
♦「祇」記事一覧
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コメント 【承認制】反映にお時間かかります
2周目クリア後 タイトル画面の、足元のモヤモヤは、「ゲームを開始」の背景の延長だと思いました。
濁音&清音など細かいことにこだわるクリエイター達なので、あの禍々しいモヤモヤをクリア後の画面に残しておく「意図がある」のではないか?とも思えたのですよね。そこまでのこだわりはないのかもしれませんが…
(I’m using google-translate to post the Japanese so I’ll post the English version, too. Sorry if it’s bad.)
Hello!
I came across your post when I was translating the Japanese version of the Villager’s plaque for my blog.
I wanted to thank you for this post! I run a Kunitsu-Gami fan blog(in english) and was happy to see you noticed all the same things I did but even more because you played in it its native language and understood things I couldn’t!
This blog was very helpful to see things I didn’t. But to see you notice all the same details I did(and more) makes me happy…
I wanted to add something: In the villager’s plaque, it says they don masks and live as messengers of their respective ancestral deities. (I assume in lore, only certain villagers can wear certain masks, but doesn’t this mean Soh’s ancestor is the Goddess? Or if the first messenger was a messenger of the great god and with the other references to the sun and Amaterasu, could Soh be a descendant of Amaterasu?(just a thought, I always believed she was the Goddess alongside Yoshiro who is the ‘body’ of the Goddess. Their plaques say they both descended from above.)
And in the story, Cursed Soh emerges on the 8th cycle. It’s why we get her skin after we beat the game 8 times! And possibly why the logo has those 8 lines. 7 girls were sacrificed, including Soh herself as that’s her spirit stone Yoshiro is praying to in the beginning.
It also seems that they journey for a long time, judging by the season changes.
About Yin and Yang: in promotional images, Soh’s nails are painted white and Yoshiro’s are black! Soh is also associated with the moon and Yoshiro with the sun, in the scrolls and stickers from the dev team.
I want to write so much more…but I won’t be so annoying.
I really enjoyed this post! I saw it’s an old post so I wonder if your theories have changed since. You probably know about the Cursed Soh skin and all that already.
(I was hoping you knew what Soh was saying…I even turned off the music but still couldn’t make it out.)
—
(日本語は Google 翻訳を使って投稿しているので、英語版も投稿します。下手だったらごめんなさい。)
こんにちは!
ブログ用に村人の銘板の日本語版を翻訳していたときに、あなたの投稿を見つけました。
この投稿に感謝したいと思います。私は Kunitsu-Gami のファン ブログ (英語) を運営していますが、あなたが私と同じことに気付いてくれたのを見てうれしく思いました。さらに、あなたがその母国語でプレイし、私が理解できなかったことを理解してくれたので、さらにうれしかったです!
このブログは、私が気づかなかったことに気付くのにとても役立ちました。でも、あなたが私と同じ詳細 (そしてそれ以上) に気付いてくれたのを見て、うれしく思います…
一言付け加えたいことがあります。村人の銘板には、村人は仮面をかぶり、それぞれの祖先の神の使者として生きていると書かれています。 (伝承では、特定の村人だけが特定のマスクを着用できると想定していますが、これはソウの祖先が女神であることを意味するのではないでしょうか。または、最初の使者が偉大な神の使者であり、太陽とアマテラスに関する他の言及から、ソウはアマテラスの子孫である可能性がありますか?(単なる考えですが、私は彼女が女神であり、女神の「体」であるヨシロと並んで女神であると信じていました。彼らのプレートには、彼らが両方とも上から降りてきたと書かれています。)
そして物語では、呪われたソウは8番目のサイクルで出現します。それが、ゲームを8回クリアした後に彼女のスキンを手に入れる理由です! そして、おそらくロゴに8つの行がある理由です。ソウ自身を含む7人の少女が犠牲になりました。それは、ヨシロが最初に祈っていた彼女の霊石です。
また、季節の変化から判断すると、彼らは長い間旅をしているようです。
陰と陽について: プロモーション画像では、ソウの爪は白く塗られており、ヨシロは黒です!開発チームの巻物やステッカーでは、ソウは月、ヨシロは太陽と関連付けられています。
もっと書きたいのですが…あまりうるさくはしません。
この投稿は本当に楽しかったです!古い投稿だとわかりましたが、あなたの理論はその後変わったのでしょうか。呪われたソウのスキンなどについてはすでにご存知でしょう。
(ソウが何を言っているのかあなたがわかってくれるといいのですが…音楽をオフにしてもまだわかりませんでした。)
Sohさん、コメントありがとうございます。
専用のBlogを書いているのですね!もの凄い熱量です。あとで読ませていただきます。
今他のゲームを遊んでいて『祇Kunitugami』のデータを確認したいのですが…容量が足りずにダウンロードすることが出来ません(笑)少しお時間を下さい。
ご質問の件についてもその時に回答させていただきますね。(二週間=14日間ほどかかるかも。終わりましたらTwitterのほうにリプ送ります)
そろそろリライトしようと思っていたのでちょうどいい機会になりました。
英語と日本語で書いてくださってとてもわかりやすいです、配慮に感謝します。
ちなみに「宗」の台詞は酷くぼやけた発音です。日本人でも聞き取ることは難しい…公式から「台詞集」が発売されるのを待っています。
【Translated with DeepL.com】
Thanks for your comment, Soh san.
I see that you are writing a dedicated Blog! That is a tremendous amount of enthusiasm. I will read it later.
I am currently playing another game and want to check the data of “Kunitugami”…but I can’t download it due to lack of space (lol).
Please give me some time. I will answer your question at that time. (It may take about two weeks = 14 days. I’ll send a rip to Twitter when I’m done.)
I’ve been thinking about rewriting the article, so this is a good time to do it.
Thank you very much for writing in English and Japanese, it is very easy to understand, and I appreciate your consideration.
By the way, the pronunciation of “So” is very blurry. I’m waiting for the official “dialogue book” to be released.
はい、少し恥ずかしいですが、ゲームをとても楽しんでいました… 😡
新しいアイデアや理論をとても楽しみにしています!あなたの視点は本当に参考になります!外国人なので、理解できないことがたくさんあります…
(ストーリーを理解しようと調べているうちに、かなり多くのことを発見しましたが、Google翻訳のせいで正しく理解できているかどうか分かりません。)
返信ありがとうございます!実は予想していなかったので、確認が遅くなってしまい申し訳ありません!
あなたの考えが更新されたら、ぜひ注目します!Twitterに投稿してください。フォローしているので、きっと見れると思います!(ブログのCapcomタグを確認しましたが、まだ届いていません)
(and in english, just in case)
Yes, it’s a little embarrassing but I enjoyed the game that much… 😡
I greatly look forward to your new ideas and theory! Your perspective is so helpful! As a foreigner, many things can’t be understood by me…
(I discovered quite a few things while researching to try and understand the story but it’s hard to know if I’m understanding it correctly due to google’s translations.)
Thank you for your reply! I actually hadn’t expected it so I apologize for checking so late!
I will keep a lookout for when your updated thoughts drop! Please post it on twitter because I follow you so I should see it! (I checked the Capcom tag on your blog to see if it’s here yet haha)