クリア済みの方向けでネタバレ有の内容です。ご注意を!
DLCで新たに判明したことを含め「陰謀の夜」の真実に迫ります
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陰謀の夜と宵眼の女王の接点

ネタバレ注意
事実のまとめ
≪ざっくりDLC≫
ミケラの魅了が効かない?ラダーンを腐敗漬けで葬ろうとしたマレニア
死にきれずのフェスティバルでとどめを刺した褪せんちゅ
王朝行ったついでに葬ったモーグの死体依り代にされ新旧王の座をかけたバトルで幕を閉じる
エルデンリングはDLC含めマリカの物語だった。続編でゴッドウィン物語をやって欲しい
何故ゴッドウィンかって?それは破砕戦争の原因をつくりだした「陰謀の夜」の中心人物で「宵眼の女王」とも少なからず関係がありそうだから。この人物を扱えば今回分からなかったことも見えてくるんじゃないだろうか
以下想像も交えながらを書いていきます
陰謀の夜:マリケスが秘匿していた「死のルーン」の一部が盗まれデミゴッドが初めて殺された事件。破砕戦争のきっかけと言われる。本編ではラニの関与が明かされるもゴッドウィン殺しについては曖昧
宵眼の女王:運命の死に仕えていたがマリケスに敗れ封印される。かつては神肌の使徒を率い、指(三本指か?)に選ばれた神人であった
破砕戦争=マリカがエルデンリングを壊し散らばった大ルーンを巡る争いと言われてはいるが、実際何が起こったのかよくわからないデミゴッド同士の戦争
マリケス(獣の司祭)=神人に与えられる影従の獣(たぶんマリカ用)。宵眼から奪った「死のルーン」の保管を任される。ゲーム本編では主人公に「死の根」を集めさせたが飢えは満たされることはなかった
ゴッドウィン殺し=「冒涜の爪」フレーバーテキストからラニの兄ライカードの関与も疑われるが…ラニ「全て私がやったことだ」しか言わない。話したくない&話せない事情がありそう
運命の死=死のルーン⇒黄金律(二本指マリカ側勢力)の邪魔なので封じられる=宵眼の女王
死のルーンとは、即ち運命の死 黄金の律のはじまりに、取り除かれ、封じられた影
エンヤお婆

以下「陰謀の夜」について考察>>DLC情報含める
陰謀の夜の考察
冒頭で解説したとおりミケラは神になるため、肉体無きラダーンにモーグの体を利用した。ここで疑問がわきおこる

ミケラさんDLCではモーグの体目当てだったみたいだけど、その前にゴッドウィンの体狙ってませんでした?
≪陰謀の夜≫
DLCを経て新たな協力者が浮上。それぞれの思惑
●ラニ:二本指の支配(黄金樹の神候補)から逃れるため肉体捨てたい
●ミケラ:神になるのに王の依り代が必要。魂はいらない体だけ
この事件は「指どもに反旗を翻す者」たちが起こしたとみてます
陰謀の夜盗み出した「死のルーン」で肉体だけ~魂だけ~死ぬというのは無理。1人分の魂&肉体の死が必要>>「死の呪痕」の説明文参照
両者の需要と供給マッチ٩(ˊᗜˋ*)و
マリカが神になる時は「指」の協力があったはずなのだけど今回はないのでその辺の違いはどうなのか…影の地からラダゴンもいた可能性。王の依り代にラダゴンとか?影でも拒絶っぽい棘を見かけたしなあ(メスメル城裏手の巨大な聖杯)話がそれたので戻る
≪死の呪痕≫
ゲーム内資料
月の王女ラニの、棄てた肉体に刻まれた呪痕~呪痕は、デミゴッド最初の死に刻まれ 円環を成すはずである
だが、デミゴッド最初の死者は二人あり 呪痕は2つの欠環となった
ラニは肉体だけの最初の死者であり ゆえに死王子は、魂だけの最初の死者なのだ
陰謀の夜はこの二人の共謀なのだろうか。マリケスがマリカに裏切られたというのは「マリカの黒き刃たち」がミケラの魅了で手を貸したから勘違いされた?もちろんマリカが本当に裏切っていた可能性もある
この場合狂い火エンドで主人公を殺しに来るメリナの台詞「そして貴方に、運命の死を」の意味もすんなり受け取れる。DLCでマリカの娘と確定したメリナの瞳に~あの夜盗んだものを隠したのか、と
強いゴッドウィンが簡単にやられるのか問題。ミケラの半身トリーナが昏睡させていたのかもしれない

≪ラニ≫
ラニが神殺しをどこまで知っていたかは謎。ラニイベントを進めると仲間が黒き刃に襲われはじめる。これは純粋に二本指勢力の方かな。ミケラの聖樹にいたる典礼街オルディナを防衛する黒き刃は多分「魅了されてる勢力」
ラニの婚姻道具とおぼしき「暗月の指輪や大剣」が揃っていることからつがいの王(consort)=ゴッドウィンか(ラニの右手薬指には細い指輪がはめられている)

DLC終えてからオルディナ行ったら黒き刃襲ってこないのかな…それはないよなあ

≪ミケラ≫
結局ゴッドウィンの肉体は使えなかった。不気味な様相を呈し+友の死竜フォルサクスが体内で死と戦い続けてくれたおかげ?武器・黄金の墓標の説明~「兄様兄様正しく死んで下さいな」専用戦技が弔いの墓標で「死に生きる者たちを良く弔う」とか。お前がやったんやんけ!って突っ込み待ちですか
>>日蝕教会で復活させようとしていた節もあり
ラスボス撃破後のmovieで見れる約束の相手ってゴッドウィンの可能性?ミケラの言う「にいさま」って2人いるんだよね。「秘儀の巻物」から推測するに陰謀の夜ゴッドウィン体目当てでも矛盾はしない⇒王の器には依り代が必要。この場合約束した相手はラダーン
秘儀の巻物『神の帰還には王が必要であり 王の魂には、依り代が必要』とある。これがミケラだけでなくマリカの時も同条件だとすれば。その時の王とは…?マリカは神だと思っていたけど女王とも呼ばれていて自らを王にしていた可能性ってあるんだろうか。ゴッドフレイはまだいなそうですし分からない事が多い。褪せ人の体も依り代なのか疑問だらけ
≪その他・ライカード&マリカ≫
陰謀の夜・あやしい人物は他にもライカードとマリカがいる(ライカードは蛇が絡んできて全貌がつかめないのでここではスルー)
●マリカ:黄金律の歪さに気付いていた節あり>>碑文には「何者にもなれぬ時、お前たち(マリカの愛しい子たち)は見棄てられる…そして贄となるのだ」首無し遺体の霊廟沢山ありましたよね。憐れな子を増やしたくなくて「死王子の修復」ルーン目当てで加担したのか
でも息子ゴッドウィンの事可愛がってたんじゃないの?⇒ミケラのようにその後生き返らせるつもりだったのでは…死衾の乙女(蘇生装置)フィアを使って
ラニもゴッドウィンを生き返らせることを前提に計画に加担したのかもしれない。それが失敗に終わり責任を感じて自分がやったことだと口をつぐんでいるようにも思える
ただ「陰謀の夜殺されたデミゴッドはゴッドウィンだけではなかった」と海外のバンダイナムコサイトに書かれています。これは味方の目を欺くためなのか?デミゴッドってマリカの子供たちでしょ…これがマリカは関与していないんじゃないかと思っている理由になります。そうするとミケラやラニ2人の神人はなぜゴッドウィンに的を絞ったのか…
One grim night in the depths of winter, a flock of unknown assassins stole across the Lands Between.
bandainamcoent.eu
In a coetaneous attack, this foul covenant snuffed out the lives of many of the God-Queen’s kin throughout the empire, too numerous and too scattered for her godly protection to save.
The assassins’ targets were multifold, but none was as devastating a loss to the Eternal Queen as that of Godwyn the Golden. After his death, the Elden Ring was somehow shattered, and the order of the world broke with it.

≪失敗の原因≫
陰謀の夜~死のルーンに混ぜ物をしたのは誰なのでしょう?
死の根を喰らったグラング「おかしい、混ざっている…」
>>これが死王子の異形化をひきおこした原因だと思える。宵眼の女王による黄金一族への復讐?
死王子関連のPhotoをフォロワーのずろさんから借りてきました。見てわかるように秘色(青磁のような浅い緑色)カラー。この色は神肌のフレーバーテキストに出てきます。宵眼勢力の証にもとれるが何を意味するのか?
神肌縫い:秘色の刃を持つ 優美な刺剣。神肌の貴種たちの得物
神肌剥ぎ:切り裂く鎌の刃と、穿つ螺旋の針を持つ 秘色の両刃剣。神肌の使徒たちの得物
「異形と化すゴッドウィン」のPhotoでは秘色が見にくいですが背中と腕全体にこの色が見られます。ずろさんのTwitterで検索かけると出てくるから興味があればどうぞ
黄金の貴公子がこのような辱めを受けて指読みのおばあちゃん泣いてましたね。宵眼の女王については謎が多く追いきれません。今後描かれることはあるのでしょうか
神の門の先にあるリエーニエ神授塔の関係も気になって夜しか眠れません
続編お待ちしております!
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