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>>1-10時間

15分でクリア!8番出口【ゲームレビュー】映画や小説版も紹介

4.0
8番出口レビュー
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個人開発のKOTAKE CREATE氏手掛けるウォーキングシミュレーター。一躍話題となり「8番ライク」なジャンルが量産されるきっかけとなっていた。そのご二宮和也さん主演で映画化され小説も出版と波にのっている

この記事はゲーム・映画・小説のネタバレを含みます

ただの間違い探しゲーム…ではない

♦基本的なルールはこれだけ。シンプルでわかりやすい

遊びのルール

リミナルスペース好きにはたまらない作品。夢のなかのできごとがゲームになったような体験を得られる

リミナルスペースとは…「人がいるはずの場所に誰もいない」不思議な空間のこと

最近のホラーゲームにも取り入れられている手法です。直近だと『サイレントヒルf』雛子の実家でみかけました

【ホラーゲームなのか】
ホラー要素は少しあるだけ、3Dイヤホンで臨場感マシマシプレイをしているとドキドキが味わえます。もう少し怖くてもよかったかな

♦ドアの隙間から異形が覗いてきたり、天井にヤバいシミができていたり

ホラー

おじさんが機械的に歩いているので孤独感はない。生きている人間ではなさそうな雰囲気は漂っています

【一人称視点】
酔いやすい人対策で視野角の調整&モーションブラーがオフにできる。ただ視野角最大はかなり間延び(下記参照)。筆者は通常設定で遊んでいました

♦視野角は120°まで調整可能

八番出口

【驚異のクリア時間!15分の衝撃】
じぜんに狩野英孝ちゃんの配信を20分ほど視聴。何をすべきか知っていたこともあり15分でクリアしたのでした

エイコーちゃんも芸人仲間と事前に遊んでいたそうで「自分経験あるんでっ!」と華麗に見逃す「異変」に視聴者は大盛り上がり。それでも15分ほどで終えていました

♦不気味な異変No.1

オジサンが目の前に

異変チェック。普段と違う足音に振り返ると…オジサンが真後ろにおり凝視しているではないか

「うわぁああーーーー」響き渡るデカボイス

ドリフトしたコントローラーで遊んだせいか視点が上に下に定まらず「怪異」だと疑い深くなる始末(貧乏性)。新鮮なゲーム体験でした

【全ての異変回収】
2時間でトロコン(アチーブメントをすべて取得すること。トロコンはトロフィーコンプの略でゲームハードはプレステ)

一度正解した怪異は出現しなくなる。おかげで全ての怪異を見つけやすかった

難しかった「怪異トップ3」の発表
点字ブロック
天井のシミ
ドアノブ

♦で、さいごまで残った怪異が…「コレ」

異変がないときはダッシュで通路を駆け抜けていた。なので最後まで見つからなかったのでした。振り返っての確認がだいじ

【開発の気遣いが随所に感じられる】
プレイ時間を引き延ばそうするゲームが多い昨今。『8番出口』は見つけていない異変を最優先し周回させてくれる。「またあの異変か」と思うことなく最後まで新鮮

カタログで遊んでいたので開発会社にお金を落とすべく続編を購入(セールで…笑)

以下は小説&映画で本作を深掘りした話です

「映画と小説」補完関係にあるメディアミックス

はじめは「小説」を映像化したものが「映画」だと思い…よくよく調べると違いました。映画を観て意味がわからないところを小説が補うスタイルで主人公は共通。地下通路に迷いながら「人生に迷っている」と設定が付される

唯一すれ違う「おじさん」もあの場にいる理由があり、主人公がループする原因も説明されています

映像的な面白さ(二ノ宮くんとオジサンの真剣だけどコミカルな可笑しさ)が映画にはあり、その心情の説明が小説でなされる(抱える人生の苦悩を吐露)

筆者は小説を読まず耳で聞いていました(Amazonのオーディブル利用)。朗読者は基本一人。主人公の彼女役も兼任しているので…多少違和感(オネエっぽい)を感じながらも楽しめました(笑)

ゲームも読書も…となると目を酷使してしまうので「オーディブル」はおすすめです

『オーディブル8番出口』Amazonリンク
『映画 8番出口』Amazon Prime Videoリンク

ただ「書籍」には4つの仕掛け(謎)が施してある。読書家さんはオーディブルでなく「水鈴社の小説」を手に取って欲しい。仕掛けの答えはTwitterで「#異変探しチャレンジ」と検索するとでてきます

♦謎解きが好きなら多色刷りの書籍がおススメ

川村元気
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【満員電車内の出来事】
所属する社会階層によって「あるある~」と共感できたであろうあの嫌な雰囲気の再現が素晴らしかった。朝夕の通勤ラッシュで赤ん坊を抱いた母親がいると険悪な雰囲気になりがち

生活に余裕があるせいかミドルクラスのエリアではああいう雰囲気になりにくいのよね(東急目黒線とか)。二ノ宮主人公の所属する社会階層がうかがえる

【微妙だった部分】
物語が核心に迫るにつれ「父親になる覚悟もないくせに何セックスして子種ばらまいてるんだ?アホか」と突っ込みが止まらず世界観に浸りきれませんでした。急に生臭い話がでてきた

この辺は人によるので「そういう彼の弱さが魅力なんですよ~」と母性をくすぐられる人もいるでしょう。筆者は心が狭いのでドン引き

♦映画にはゲーム版と「同じ怪異」も登場します

間違い出口

【俳優さん】
時の人となった「おじさん」役の河内大和(こうち やまと)さんは2026年49回日本アカデミー賞で新人俳優賞を獲得。おじさんなのに「新人」と面白ネタで話題沸騰(舞台出身の怪役者さん)

もともとドラマ「VIVANT」で気になっていたかた。2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」にも出演と実力が認められて嬉しい

映画もゲームの延長で間違い探し。ゲームと映画の境界は曖昧に…「二ノ宮くんソコソコー!見逃してるーー」

♦なじみの「怪異」をスルーする主人公にヤキモキ

ドアノブ

ジャニーズのアイドルと思っていましたが立派な俳優さんなのよね。インタビュー記事を読みファンになりかけています。以下気になる所をピックアップ

♦監督インタビュー。二ノ宮くんの意見にハッとさせられる

衣装合わせとメイクテストの日のことです。最初は元気な“迷う男”だけれど、ループするなかでだんだん疲弊して、ボロボロになっていく…という順番でメイク考えていたんです。そうしたらその日の夜、二宮くんから『“逆”だと思うんですよね』と連絡があって。最初は日常のループに疲れて人間性を失い顔色が悪いが、ループする地下通路でサバイバルをしていくうちに“迷う男”は人間らしくなっていくんじゃないかと。『本当にそうだな』と思ったんです。メイクの話でありながら、ものすごく本質的な話

二宮和也が映画『8番出口』について川村元気監督と語り合う!2025/8/30 8:00

たしかに!流されながら生きていた「迷う男」もさいごには精悍な顔つきになっていました。監督に「疲弊してボロボロ」を指示されたら考えもせず従っちゃいそうなのに…

変わらずのダンテ人気。異変=罪の意識という捉え方が面白かった

♦監督&二ノ宮くんインタビュー

8番出口からの脱出をゴールに、異変があったら引き返し、異変がなかったら前に進むというゲームの決まりは踏襲しつつ、地下通路をダンテの『神曲』における煉獄に見立てた。そこは自分の罪を詳らかにされて、天国か地獄か、行く場所を決める空間であって、ゆえに異変についても人間が心に抱えている罪の意識が可視化されたものにしてみようと。21年に『神曲』という小説を出版していて、そのためにダンテを集中的に研究したことが生きました」

川村元気監督&二宮和也インタビュー「『8番出口』の新しい作られ方」2025.9.4up

ダンテといえば最近だと『果てしなきスカーレット』が影響をうけていましたね。…うん…細田監督は置いておいて…川村監督の『8番出口』は面白かった!ゲームの魅力を増強してくれるメディアミックス、大歓迎です

『オーディブル8番出口』Amazonリンク
『映画 8番出口』Amazon Prime Videoリンク

続編『8番のりば』も楽しみっ!

本作と続編がセットになったソフトが販売されています

♦未プレイのひとはこちらがおススメ

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