2025年末に発売した『The Last Case of John Morley』は「Indigo Studios」が手がけるミステリーアドベンチャーゲーム。イケメン主人公なのだが一人称視点なので顔は見えません、残念!
1945年英・若き探偵がある殺人事件の犯人を突き止める物語
4-5時間でサクッとクリア&適度な謎解き&やめどきを失う魅力的なストーリーを探している方におススメ。話のつづきが気になり夢中で遊んでしまった。不満をあえてあげると…目次のあとにつづく
♦考察しながらの攻略も書いています。遊ぶときにご利用ください

紹介【ネタバレなし】ジョン・モーリー最後の事件簿
♦面白いといいながら評価が星4.0の理由…4つ
| 微妙なポイント | 理由 |
|---|---|
| ❶結末に納得がいかない | 最後の展開を受け入れられるか否かで本作の評価がわかれる。星4.5~もありえたのに |
| ❷翻訳が機械(XBOX版) | 物語理解に支障はないが「気」になる |
| ❸地下探索が暗くて見にくい | いつものアレです。眼精疲労 |
| ❹ミステリーよりもホラーが主 | 謎解きはあまりない。そのぶんホラー度高め |
微妙❶「この結末がサイコーに面白い」と感じる人もいるでしょう。なので自分の目で確かめて欲しい。詳細はネタばれ有りのほうで詳しく語ります
微妙❷主人公の紳士探偵が「女言葉」になったり、依頼主の娘の手紙の語尾が男らしくなっていたり。誤解を招く文章表現が幾つかみられた。フォントも中華で翻訳は低予算仕上げ。それでも日本語があるだけありがたい
♦設定画面の日本語からして「ヤバオ」

onを訳すなーーーーここのフレアは日本語の「咲く」じゃないだろ…こんな画像をみると不安になるかもしれないが解説文や会話はある程度の精度が保たれているので安心してほしい
プレステ&Switch版はパブリッシャーがXBOX版と異なる。プレステ5版の実況動画を少し確認したがマシな翻訳になっていたので(たぶん機械)この不満点はハードによるでしょう
♦「伯爵夫人」の文字は途中で場外(笑)

微妙❸画面が暗い問題は洋ゲーあるある。本作は設定である程度明るくできるので助かった。主人公は深夜に捜査を行うため月光が頼りでした(途中まではランタンがあるのに躓いて壊すから…)
微妙❹謎解きミステリーのつもりだったので肩透かし。これはミステリーというよりホラーゲーム。ジャンプスケア(ビックリ)演出はほとんどなく「雰囲気のみのドキドキシーン」が続く。戦闘もないし怖いのが苦手な人でも大丈夫でしょう(たぶん)
ここまで微妙なポイントばかり挙げてきましたがとても楽しめたんですって!お気に入り部分もいくつか置いておきます
【お気に入りポイント】
「シャーロックホームズ」ネタがずいしょに仕込まれている
♦「緋色の~」とくれば…「研究」

コナンドイルの「シャーロックホームズ」シリーズ一作目のタイトルですね。ゲーム内では探偵が机に隠していたエッチな本の題名に(笑)主人公の名前だったり過去の事件をさぐるとニヤニヤします
捜査手法はFrogwaresの隠れた名作「Sherlock Holmes」シリーズのよう。手掛かりから「すーぱー推理力」でもって過去の一場面を追体験できる仕組みです
♦緑ライト=「過去」を照らす

全体的に重いノワール(暗い犯罪劇や退廃的な世界観)をまとった作風が筆者好みだった。「Indigo Studios」の過去作を調べると…二年置き、コンスタントに新作をリリースしています。優秀なインディースタジオ発見!
【過去3作】
・2020『Seven Doors』…致命的な罠を切り抜けて生き延びる
・2022『Charon’s Staircase』…全体主の下行われた非人道的な行為の真相を探る
・2024『Portrait of a Torn』…古い壁の中に隠された恐ろしい秘密を解きあかす
機械翻訳ばかりの予感…とりあえずお気に入りに登録。セールで買って遊ぼうっと~
【細かい理由付け】
誰もいないはずの場所に明かりが点いている…ホラーゲームによくある目に優しい演出です。が本作には納得できる理由が用意されていた
♦探偵も気になっていたような台詞(笑)

どうやらメンテナンススタッフぅぅが建物内にいるらしい(姿は見当たらない。こんな夜中になぜ!?)。歴史的価値のある建物だとかでお手入れしているような設定がありました
そういうことなら誰もいないはずの建物に明かりがついていてもおかしくないか、納得。ナイフを持った変質者がでてきた時にお会いしたかったです
♦スタッフぅぅの休憩スポット発見

細かいところまで行き届いたシナリオで本当に面白かったのにあの「最後」がなあ。さいごに言いたいことを言って終わりにします。ネタバレありでこの後書き散らしていく
【ジョン・モーリーを購入するなら】
Steam&XBOX版が定価1,500円ほど。筆者はセールで500円引きだったため購入しました。Steamは25%引きセールで1,100円。最近日本語訳が入ったPlayStation5&SwitchのDLは定価2,420円。お値段分の翻訳になっていると思いたい
♦パッケージも販売中。限定版はCD付きの豪華特典あり
♦Frogwaresのシャーロックホームズに興味があれば以下の記事をどうぞ

このさきネタバレあり。未プレイヤーは御注意
ネタバレあり【感想】最後の結末は許されるのか
ピーターから助手のペニーを奪って幸せに終わりたかったのに!「最後の事件」てそういう意味じゃなかったの!?
「得意げな笑顔から、殴ってやるぞという気持ちが伝わってきます」
♦こいつめコイツメ~!

すべては伯爵夫人が用意した幻だったなんて。そんなぁ
いたるところに「割れた鏡」が置かれていて不審に思っていたんです
まさか探偵が探偵でなく分裂症患者だったなんて
♦伯爵家に用意された客間の鏡

その原因を作ったのは殺害された被害者エロディでした
彼女は精神病患者を自分好みに改造。入れ知恵をして退院させる
その報いを受けた「だけ」なのです。自ら墓穴をほって
♦被害者じゃなくある意味「加害者」

伯爵夫人、聞いていましたか?あなたの娘も問題児で原因を作っていますよ
今回の事件はこの辺で解決ということで…この「男」にもシャドウをうみだした原因がある(かもしれない)のにそっちは何も解明されてません。さいごまでこの男の本名はわからずじまい。アンフェアです
♦娘の復讐にとり憑かれている?

良識派だと思っていた夫人が伯爵家パワーで個人的復讐を果たしにきた。探偵逃げてーー
復讐の過程で「男」に新たな人格=ジョン・モーリーを作る。夫人がやってることは娘と同じなのよね。長生きして40年後にアメリカで発売される『24人のビリーミリガン』を読んでいただきたいです
じゃあどういう終わり方なら納得するんだ、の一例として
【好きな終わりかた】エロディが作り出した船乗り人格「ウォルター・ブランドン」にシャドウを殺させるのが個人的にロマンチックベストエンド(自害するってこと)。ジョン・モーリーは「これで事件解決ですね。最初にして最後の」と言い残し…チャンチャン
マダムに罪を犯させない紳士探偵を爆誕させたい(笑)言いたいことは以上です
語りたいことのある素敵な作品でした。本作が好きなかたは以下のゲームも気に入るはず
♦大好きなゲームでも不満が爆発することはあります

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©2025 JanduSoft & Indigo Studios

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