Selene「Do you see the White Shadow?」
英語版では「?」がつくので日本語版との解釈変わるなあ…色々考え始めたのがきっかけで書いてます
ストーリーも面白かった。自分用まとめです。DLCシシュポスの巨塔は含めずそちらは別でまとめます

私の『Best Game』になりました。ハウスマーク最高!
これからplayするよって人はこのblogは見ないでください!絶対
太陽の欠片集め終えラスボス倒した前提で書いてます
クリア=ラスボス倒しただけではまだこのゲームを終えていないのです
(‘ω’)さっさと集めてくるんだ!
↓クリアできてない人はこちら↓
参考ストーリー覚えてない方は目次『1-6面プレイ雑感』を一読し思い出してください
≪著作権≫ゲームの動画像は以下に帰属します
©2021-2022 Sony Interactive Entertainment Europe.
はじめに
ゲーム内のイベントを繰り返し確認して書いてます。イベントうろ覚えの場合「そんなシーンあったっけ」と100%なります。よしなに
このゲームの問題点は「強くてニューゲーム」のような仕組みはない。はじめからやり直さない限り2度とイベントをみられないのが困りますね
途中発生する家イベント
一人称視点に切り替わり訳ありな雰囲気漂う
小物や壁掛けの絵&本が意味ありげに配置され、セレーネが子供のころ住んでいた実家のはずなのに彼女の子供ヘリオスの部屋が存在しその子あての留守電も聞ける不思議
画面が暗いので明るくしてじっくり観察してみると・・・例えば~2階廊下の3連画・真ん中の絵がある時点から別のものに置き換わってる
↓ゲーム内でよく見るモチーフ「太陽」「月」「イコル」「ウロボロス∞」等

あまり覚えてない方・文字の多いこのblogを読んでも意味が分からないと思う。YouTube見直し推奨。日本語のモヤっと表現は原文をあたろう
【ご参考動画 英語】
Returnal – All House Scenes (1-6) + Secret Ending | SPOILERS – YouTube
Returnal All Scout Logs Locations in Order (Scout Logs 1 – 67) – YouTube
NORMAL and TRUE Ending – Returnal [HEAVY SPOILERS] | Playstation 5, No Commentary, 4K60 – YouTube
ゴチャゴチャ書いてはいますが本作のキーワードは『母子』。母&子と言っても2つの組み合わせがありますね‥それは後ほど
難解なストーリー
意味が分からないとよく言われてます。これは…
- 二重の意味に受け取れる描写が多い(わざと曖昧)
- 精神に不安をかかえる主人公セレーネの主観で物語が進む
- なじみのないギリシア神話が随所に
なんかが理由ですね
決定的な事は描かれていないので受け取り側の認識次第。正解はこれ!なんてものはない為ここでは「考察&妄想」とします
例えば家イベント/主人公セレーネと母テイアは見た目そっくりの設定です
【1.二重の意味】
これは玄関前に置かれたキャビネ上「テイア」と名前の書かれた写真で判明する。親子なのでそういうこともあるだろう。けれど制作側わざとややこしくしていますね。ゲーム内は薄暗くわかりにくいが「テイア」とサインが書かれています

よくみるとこの写真、鏡に映った太陽が下に落ちています。普段はもっと上にあるのでホラー。またここにある大量の薬も実は…詳細はシシュポスで語ります
●ある仮説を目にした
エンディングにある事故を起こしたのは母テイア
目の色が左右同じ茶色なのでセレーネ(茶色とブルーのオッドアイ)ではない
母テイアが運転手で後ろに乗っている子供がセレーネだろう
家イベントでみられるTVニュースでも事故のことは放送していたじゃないか
シンプルでわかりやすいですね
しかしship logにセレーネは「ストレスで光彩異色症」だとも書かれている。このlogは見落としやすい、進捗度により書き換わるせいでシップに立ち寄らないプレイヤーは多くを見逃しているでしょう
セレーネの可能性も否定できない。どの情報を信用するかしないか
書いてあるからと鵜呑みにできないもどかしさ。信用できない理由は後で語ります
この事故はその後のDLCシシュポスでも触れられる。私はエンディングの運転手=セレーネとして書いていきます。理由はあとで

ワケワカラナイ理由
【2.精神に不安を抱える~の部分】
お母さんが化け物姿で出てくるので初見驚く。何故化け物に?これは以下の漫画が参考になります
漫画家 / 押見修造『血の轍』で主人公の少年からみた母親が同い年くらいの若々しい美人で描かれるのと真逆ですね。あれは近親相姦匂わせてて別の意味でヤバい親です。面白いので読んでみて欲しい

共通点は毒親。セレーネにはそう見えていたということ。表現の一種でテイアが化け物になった訳ではありません
精神不安定な原因、本編ではうっすらとしか推測できない。けれどDLCシシュポスでは確定したと言っていい
本編は母セレーネと息子の関係が主。DLCでは母テイアとその子セレーネと分けて作られているので化け物にみえる原因はシシュポスで書きます✎妊娠しているように見える理由はこちらで明かします

ワケワカラナイ理由
【3.ギリシア神話】
北欧神話に比べ詳しくないのでここではあまり触れない。GOWクレイトスさんのお陰である程度はわかるけれど他の神話と混ざりがち
私は惑星アトロポスはセレーネの作り上げた妄想と考えています。けれどギリシア神話や碑文&イベント&本「ICHOR ORBITAL TERMINUS」これらを絡め興味深い説を展開する海外の方がいるので以下ご紹介
この考察記事をアップする段階で日本にこの手の説を展開する人はいませんでした。そのため「Reddit」(アメリカのSNS)で情報収集していることを記しておきます
このイコル本は家イベントで少し読めます。場所は二階の寝室と一階地下へ続く廊下のキャビネ上。他にもアイテムや敵などの情報精度100%にすると説明文の三章目が現れ数行だけ読むこと可能に!全部繋げていくと書かれている物語がより鮮明になると思いますが…
情報精度をコンプリートするのは至難の業。それもあって私は触れません…碑文まで手を出すと物凄いボリュームになってしまいます。ここではセレーネの言動&心情を中心に見ていくつもりです
これはアトロポス世界の構築もセレーネが創りあげたと思っているからで、未知の惑星アトロポス=SF世界に想いを馳せたい方や神話との絡みを詳しく知りたい方は「Reddit」がおススメです

イコル本の中身は『SF創作!オリュンポスの神々に敵対する巨人族の復讐!』的な話
※タイタン=巨人族→セレーネ一家のこと
オリュンポスの神々(ゼウスたち)にタルタロスに幽閉されたあとの復讐の物語。月(セレーネ)の引力で潮が満ち引きする話もでてきていました。深海に囚われていたヘリオスが引き潮で脱出~太陽と月の引力・大潮…私が見ていたスレはリンク切れになりましたが似たような説は探せばあるでしょう
リンク切れ>>reddit.com/r/Returnal/comments/qum33t/ep0_the_great_flood/?rdt=35545
SHIP LOGにセレーネが大洪水を引き起こす話があり興味深い。海外では碑文の話も交えて考察している方もいて「アトロポスは実在した」とする意見も多いです。いろいろな解釈が成り立つ素晴らしいゲームですね

登場人物紹介
ギリシア神話。神々の名前が付けられている
神話上=テイアとヒュペリオンは夫婦。セレーネとヘリオスはその子供
セレーネ=謎の惑星を探索する主人公。ギリシア系アメリカ人。アストラの社員(探査船内のテキストship logには精神を患っていた&アストラの社員にセレーネという者は居ないと記載がある)母はテイア。ヘリオスという男の子がいる。神話上=月の女神でヘリオスの妹説あり
ヘリオス=探査船の名前。またセレーネの息子の名前でもある。何かの事故で亡くなった。神話上=太陽神(オデュッセイアではヒュペリオンと呼ばれているがコレは気にしなくてよさそう)
テイア=セレーネの母。見た目はセレーネとそっくり。曲『Blue Oyster Cult – (Don’t Fear) The Reaper』が嫌い(だとセレーネが言う)文武両道、才能の塊。何かの事故で車椅子を利用。その後亡くなっている
参考曲が嫌いとセレーネが言うだけなので信用出来るか分からない
ヒュペリオン=4面のパイプオルガン演奏してるボス。セレーネの父親。家イベントなどで存在を匂わせるのみ。作曲家か演奏家でピアノをセレーネに教えていたか?喫煙者
父親の人物像

●パイプオルガンや4面周辺の樹を攻撃するとモクモクと立ち昇る煙からセレーネの記憶に残る父親を表現している可能性。家イベントでもけっこうな数の吸い殻が灰皿にある回がある
●特定の家イベントでピアノの周囲に無数の短い鉛筆が転がっている。それで楽譜を書いていたと思われ几帳面&神経質そうである。ピアノの上にあった楽譜を曲にしてもらったが聞いたことのないメロディーでした
ローンチトレイラーの『メロディー』はゲーム内では実装されておらず。譜面にしてもらった曲でもないし何の曲なのだろう…
Returnal – The Tide (Launch Trailer) | PS5 – YouTube
●父親の喫煙はセレーネも影響をうけているように思える。勝手に吸ってるだけかもしれないがシシュポスで喫煙描写あり
●コンセプトアートでは白髪っぽい長髪の人物が描かれていました。いかにも芸術家風…ここまで設定作りこんでいたらセレーネにとって重要人物なんだろうと想像は付くがセレーネが父親について語るシーンは1か所しかありません。後で取り上げます
コンセプトアートは「カオス」を紹介する時にリンクを貼るので興味あればのぞいて見て欲しい。ここに直接画像を貼ることは著作権的に良くないためご自身で確認してください
1-6面のプレイ雑感

チャプター1・1-3面
●あやしい惑星から地球生還を目指すセレーネの物語かな?SFかっこいい!生き抜いて見せる!信号の発信源へいってみよう!アレ?遠く離れた惑星で突如出現する実家。気絶し気づくと家の外へ。今の家何だったんだろう・あ、死ぬとループするんだ
●主人公の言動に疑いを抱きつつあるプレイヤー
怪しい文明の技術を利用し信号の発信源に居た三面の寝たきりボス手前で気絶、なぜか精神世界のような場所ではじまる戦闘。その場を抜けアストラと交信、お迎え来る。日常でピアノを弾くセレーネさんの描写
地球生還後寿命が尽き気づくとアトロポスのあの場所にループ「しがらみがあり惑星のループから抜け出せないんじゃ」と主人公が言う
プレイヤー「そういうことなの?抜けだせない原因探そう!」と思わされる
手でセレーネの老いを匂わす演出がたまらない。指輪もPGからゴールドに。形も違う

チャプター2・4-6面
●地球で墓に入るまで奏でていたあのメロディーがアトロポスでも鳴り響くように。その音楽をうるさい!と止めに行き深淵に向かうため氷河をくだる。世界の深淵に潜むものと対峙と言い出すのでプレイヤーはわけも分からず向かうはめに(困惑)
ラスボス討伐後、イコルの前で再度倒れ精神世界へ。車で水中ダイブ後ループ。またヘリオスの所へ戻る
通常ED
この時ラスボス撃破で「内なる闇」🏆トロフィーget…鈍くても流石に気づくプレイヤー。トロフィー名はネタバレしやすくもありますが考察で使えます。セレーネさんは自分自身と戦っていました

チャプター3・1-6面
●ループから脱してやると意気込む主人公。この時shipにあるアストラとの通信ログは書き換えられ支離滅裂になっています
アストラ社『セレーネの個人ファイル』ビフォーアフター


序盤にみられるログは上。精神疾患の病歴があり光彩異色症(トラウマ起因)がストーリー後半ではそもそも存在しないことになっている。怖い
やはり妄想…アストラ自体存在するか分からないなと思い始めるプレイヤー
お次はセレーネの精神状態が気になるログ『要請拒否』


これを見たプレイヤーは「コイツ・・・ヤバい奴だ!」確信を持つに至ります。深淵に光を取り戻すため「太陽の欠片」を集めにむかうと言い出すセレーネさん
今度こそ救われたいプレイヤーは1-6面をかけずりまわるはめに。ウオォォーー
救いはあるのか。この時点で軽く絶望しているプレイヤーもいそうですね
そして真相EDへ。家イベントや真エンドで突然倒れるのは過去の記憶が呼び覚まされる時なのか?認めたくない真実

エンディング二種類
二種類と言ってもマルチエンドではない。内容を覚えていない場合「日本語の動画」を置いておくので思いだしてください
まずは通常エンド。初回のラスボス戦闘なのでセリフが色々あります。新鮮
通常ED:セレーネの過去(車両事故/橋から落下)があきらかになる
ほほ~ん。母テイアと娘セレーネのトラウマ物語なんでしょ?わかったわかったと納得しかけますが…ループ終わってないやん!え?真EDなんてあるの?
真EDの条件:通常ED後~太陽の欠片を集め家へ。最後の家イベで車の鍵入手→ラスボス撃破→車を調べる
めんどくさく感じるも真EDと通常EDを比べることで作り手の言いたいことがわかるかもしれない!一縷の望みをかけて太陽の欠片集めへ

最後の家イベント~6回目(太陽の欠片を集め終わった後)今まで入れなかった地下室へ。母の車椅子に腰掛ける様子のおかしい主人公
セ「いつもいつも なんであんなに怯えてたんだろう 大した人じゃなかったのに… 私たち壊れてたんだね」
お母さんのこと許せるようになったのかしら?大人になったな。真相EDが楽しみだ
真エンド
真相ED:開幕母親どついて強制退場!通常エンドの一部を第三者視点で再現
セレーネが『隠しておきたかった新たな事実』があきらかになります
このゲームは…自身が起こした車両事故で子を喪失したセレーネの『贖罪物語』だ!
この考えに至った理由…それは真エンド最後の言葉が「ヘリオス・・」でプラチナ🏆トロフィー名も「ヘリオス」になっているから。母とのわだかまりはミスリードでした
トロフィー画像はこのゲームに相応しい蛇のアイコン。永遠や不死性を表す「ウロボロス(己の尾を喰う蛇)」です

本作最重要の固有名詞!息子の名前です。これ以上重要なものはこのゲームにないでしょう。はじめはただのSHIP名かと思わされていたけれど
もちろん他にも理由はある。それは後程
shipから離れるときしつこく「ヘリオスから離れている」と警告してくるのがうまいですね。ヘリオスから離れたくなくてこの世界に閉じこもった筈なのに惑星の探索にのりだしてしまうセレーネ

墜落からかなりの時間経過を想像させる4面ヘリオス。セレーネの見た目は変わらない
このとき「ヘリオス、あなた幾つになったの・・・?」と声をかけるのも納得の演出でした
各エンディングは後篇で細かく解説します
字幕にある子供=ヘリオス?
本作最重要のヘリオス君!しかしここにも罠がある。主人公はセレーネなので子供と言えばヘリオスだと思うだろ?
(フロム構文みたい)
ゲーム内イベントで目にする子供(家イベとEDに出てくる)字幕では「子供 / Child」と表示されています
この子が「ヘリオス」の確証はない。ヘリオスなら「ヘリオス」と字幕に書くはずなのでわざと曖昧にしている
本作は『母と子』がキーワードと書いた。考えられる組み合わせは二つ
『母と子』
・テイアの子セレーネ
・セレーネの子ヘリオス
そこで子供が登場するシーン(家イベ&ED)をよくみてほしい。子供の影に注目しましたか?髪型が異なりますね

服装や小物は同じで髪型をあえて変えるなんて・・別人て気づいてほしいんだろうなあ。このことは誰も言及していないので声を大にして言っておきたい。あやしいよねこの不気味な影
家イベの子供=真相を知るセレーネ=イガグリ頭です🌰

家イベントの「家」はセレーネの精神世界の産物で実家を模している。ヘリオスはもちろん住んでいません。途中ミスリードへ誘う子供部屋の扉に書かれた「ヘリオス」ネームが憎い
なお最後の家イベントでは「ヘリオス」表記は無くなっている
●エンディングの車内にいる子供=ヘリオス=可愛いロン毛ですね
この時は顔が見えるが瞳の色はわからない

参考コンセプトアートの3Dポリゴンモデルは家イベ=イガグリ頭の子の顔にモザイクがかけられ車の子と比較できないようになっている。用意周到すぎる…これは髪の毛が長いと他のオブジェクトと重なってしまうからという理由もあるかもしれないがモザイクはやりすぎだろう
車の子は女の子にも見えるのでセレーネと勘違いしやすい。2人ともオクト大好きetc..共通点も多いのが特徴。紛らわしいにも程がある。またセレーネは大人になっても子供の頃のトラウマが癒えていないアダルトチルドレンでした。この詳細はシシュポスで
●ゲーム序盤、セレーネに子供がいると思っていない時に探査船ヘリオスを妙に気にかけるので不思議でした。「もしもしヘリオス?今夜は帰れないの。でもママヘリオスの好きなご飯冷蔵庫に入れておいたからね」家イベントの留守電再生があったことでセレーネに子供がいると疑うようにはなるもののテイアほど情報ないのよねヘリオス君

セレーネの目的
真意を探るために順を追ってみていく
●1-3面スタート:惑星からの脱出。これはわかる。偵察中不時着してしまったのではやく脱出したいよね。『白い影』信号の発信者は気になりますが!
●4-6面リスタート:ループの謎を解き明かす→音楽を静め深淵へ。どうした急に?意味不明だぞ
参考『Scout Log38』を拾った直後にセレーネが話す内容などからプレイヤーは少しずつ現状を理解し始める。このログは後で解説
●真エンド後:惑星にとどまる決意。ループの謎が解明され抜け出せたか!?否!…また4面スタート
これは真エンド後もすぐに遊べるようにという親切設計なのか?否。セレーネの意思でアトロポスに居ると思われる。その理由は・・
真エンド後ヘリオスshipの側で拾えるスカウトログでわかる
Scout Log66 / 真実が偽る
償えないから受け入れるしかない 車道の脇で死にかけながらすべて理解した 私の居場所・・・ずっと求めてきた安らぎの地はここだ 幾千の星の中でやっと見つけた 私はここに残るあなたと共に
The Truth Lying
I cannot atone, so I accept. When I laid on the side of the road dying, understood the truth: this is my home. The sense of belonging I was searching for… is here. This is my place in the stars. I will stay here now. As you will.
「償えない」「残る」と言い出す
真実を忘れていた?自ら記憶を封印していた?直視するのがつらい?当初求めていた地球帰還を実は求めておらず。自らの意思で残ると言う
なぜアトロポスに?・・・この部分が物語の「核」
「あなた」に当てはまる人物の候補は2人いますね。テイアとヘリオス。しかしいきなり言われても。そうだ!エンディングを思い出そう。え?でもヘリオスなんでしょ?プラチナなんだし?
まあそうなんですが(‘ω’)いいからいいから
「あなた」=「プレイヤー」のことでこちらに語り掛ける表現なら面白いなあ(永遠にゲームやってようぜ!ってセレーネからのメッセージだったりして)

●セレーネが共に残ると言う人物は誰なのか?
母テイア?真ED 深淵の車の鍵をあけると謎空間へ。車椅子から立ち上がった母親の手を振り払いどついてこけさせ
「お願いだから放っておいて!」と視線を別に向ける。その先にあるものが重要と受け取れる。一瞬あのメロディー♪も流れる
直前の家イベントでは地下の車椅子をみて「(テイアは)大した人じゃなかった」発言
化け物テイアが妊娠してるように見えましたね。これは唯一の子供セレーネとへその緒がまだ繋がっている=母子分離できていない事を示しているのではないだろうか?正確にいうと逆・母子分離かも。セレーネは離れたがっている
イベント中『Theia and Her Only Child』という本が置いてあり、彼女の子供は一人と強調されてます。本編中は本のタイトルを拡大しないと見えない。シシュポスでこの本は重要な場所に置かれている
参考シシュポス側で判明する事だがテイアを殺したのはセレーネです。しかも直接手を下したような話だったのでともに残りたい人物=母ではないだろう・・確実に

●「償えない」相手とは?
ともに残るのがテイアじゃないならヘリオスなんでしょ?一応検証。テイアへの償い=家イベのTV NEWSでみたテイアの車両事故から母への償いだろうか?
EDで車に乗っている子供=セレーネで運転中の母テイアに「白い影」の話題を振ったせいで事故になり脊髄損傷から車椅子が必要な体にさせてしまったから?前述の真エンド演出からそれは考えにくいだろう
セレーネにはテイアより強い関心ごとがあります
通常エンド/水中carにて子供と離れるとき「ヘーリオーーース」と水中で放った声なので聞こえにくいが叫んでいるのでテイアの事故ではないはず
通常エンド/車で聞いていた曲をテイアは嫌いだった。これは運転手=テイアではない事の匂わせではないだろうか?
自動車墜落事故は少なくとも二回起きている。シシュポスにて判明
①子供が行方不明のケース>>ヘリオスの事故
②子供が奇跡的に無事なケース>>セレーネが子供時代の事故
セレーネの態度からテイアへの「償い」なんて微塵も感じません。ウザがっているのが伝わってくる程。なのでセレーネの隠された過去テイアの事故ではなくヘリオスだと確信
対象がテイアなら通常EDのチャプター2で終わりでいいはずですしね。消去法で「ヘリオス」への償いしかない
エンディング人物:茶色の瞳の運転手=セレーネで子供はヘリオス
アトロポスで瞳の色が異なっていたのはストレスによる光彩異色症。シップログより。このストレスとはヘリオスを失う車両事故のことと推測
テイアを殺したセレーネ。これは本編で触れられていなかった、いや映像では一瞬だけ出てきてますよね。家の周囲が焼け野原になっている映像が。意味不明な映像だと思っていたらシシュポスで解決

「あの事は後悔していない」」「いいきみ」と言ってた。怖すぎる。太陽の欠片集め中に家が閉まってるのを見に行っとき「こんな地獄、燃やし尽くすまで帰るわけにはいかない」と不穏な事を言っていましたね。そうか・・燃やして解決するんだセレーネは
太陽の欠片が集め終わった家イベント。その後貰えるアーティファクト「溶けた地球儀」をよくみると燃えて溶けた跡が確認できます。フォトモードで拡大してみて下さい。ハウスマーク!芸が細かいよ。他のアイテムにも燃えかけた跡はみられる。探してみてね
🚀
アトロポスで焦げた鍵盤を発見。地球のピアノが何故ここに?やはり精神世界ですよね

そもそも1回目の家イベント
・地下に繋がる扉(テイア幽閉部屋)を開けようとすると→中から強制的に閉められる
・子供部屋のドアノブに手をかけるが→「やっぱ無理…」酷く怖がり開けない
地下=亡くなったテイアを想起
子供部屋=亡くなったヘリオスを想起
させるので入りたくなかったんだ。これはイベント1周しただけじゃわからないでしょう…話がそれた
セレーネの目的:ヘリオスへの償いためアトロポスに留まる
地球じゃダメな理由はあとで。人物が判明したのでエンディングをみていこう!
長くなったので次に続く
\\感想などコメント歓迎です。お気軽にどうぞ//

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