『Split Fiction』はスウェーデンのストックホルムにある「Hazelight Studios」が手がける2025年の新作アクションゲーム
設立は元映画監督のJosef Fares氏で同スタジオの代表作は2021年にGOTYをとった『It Takes Two』が有名です⇒筆者の2021年GOTY記事リンク
さっそくクリアしたので感想を残しておく
本文で難しくてクリアできない人もいるかも…と書いていますが
・「次のチェックポイントにスキップ」
・「敵のダメージ軽減」
プレイヤーごと戦闘難易度調整できる項目がメニューにあるらしい。下手でも遊べるぞってことで!筆者は経験していませんが公式サイトで確認済みです
本記事はクリア後の3/20に書いたものをリライトしています
ゲームの評価って難しい。筆者のこだわりは…
美麗なグラフィックのゲームも好きですが…筆者が重視するのは=斬新な「ストーリー」&「ゲーム体験」です
本作では後者、他では得られないような息もつかせぬ連携プレー&謎解きがこれでもかと押し寄せてきます!!さすが2人プレイ必須なだけある
♦Unreal Engine5を土台とした通称「Haze Engine」を使っている

いっぽうストーリーは良くも悪くも普通。感動ポイントもあるけれど良質な海外ドラマや一部の日本ドラマ「VIVANT」のような捻りや意外性はないのであれらのレベルを求める人には向いていません。共感もしにくかった
個人的にずば抜けたゲーム体験が売りのStudioだと思っているので、以下が許容できるなら遊んでみてほしい。寝落ちの件はこのあと解説
微妙に感じた4つのポイント
♦どうにもならない事もある。特に2人Playはそれ自体がウリなので
| 【微妙ポイント】 | 【理由】 |
|---|---|
| ❶2人Play必須のゲーム設計 | ボッチゲーマーには辛い |
| ❷求められる発想力+プレイヤースキルが高め | クリア出来ない人もでてくるレベル 救済措置はある |
| ❸強制画面分割で見にくい | ボス戦で苦労。敵の攻撃が見えにくい |
| ❹ボスがしつこい | まだまだ死なんぞ~~パターン「多」 |
ポイント❶2人Play必須のゲーム設計
普段シングルプレイヤーだと遊ぶ人いないよねって話。社会人だとお互い時間を合わせるのも一苦労。一人でなんとかあそべないかって?ふたつのコントローラーを触ってしのげるシーンもありますが常人には無理です。少し離れた所で同時操作をする必要がでてくるためボイスチャットも必須と言える
野良とマッチすることはシステム上出来ない。相手はあらかじめ用意しておく必要があります。NPCもなし!
ただし「フレンドパス」のお陰で1人がゲームを所持していればもう一人は無料で遊べる。クロスプレイ対応なのも嬉しい!箱民とプレステ民の組み合わせもありですね
発売日初日に遭遇した「フレンドパスへの苛立ち」について記事の最後で少し触れたいと思います
♦今回はフレンドにあわせプレステで遊びました!

ポイント❷求められる発想力&プレイヤースキルが高い
このゲームは「謎を解くための柔軟な発想力+難所を乗り越えるプレイヤースキル」が求められます。全体の難易度変更はできません>>プレイヤー毎個別調整は可能
以下のシーンを見てほしい。筆者(左)のエイム力のなさ+左右画面反転操作があわず視界ガタガタで(配置換えすればいいのだけど)右往左往した難所です。フレンド(右)が上手いのでなんとか突破できました
♦みるだけでストレスがたまる「下手くそ」さだ
アルさんありがとうございます🫶
— かに🎮🦀ゲームログ (@kani3_sun) March 14, 2025
1人が下手くそだと相当足を引っ張るステージあるので、ともに遊ぶ人は相当厳選した方がいいゲームだと思います🥹エイムが💩な私の鬼門ステージはここでした…今見返してもストレスが…🦀 pic.twitter.com/uFWva0KncR
筆者は難易度調整やシーンスキップ機能を使用していないのでこんな感じですが…死んでももう1人が生きていればすぐに復活!両者が死亡しても進捗に応じリトライポイントはどんどん更新される!
普段シューティングやアクションゲームを遊んでいるならあまり苦労しないでしょう
ただしトロコンを目指す場合「二人ともノーミスで爆弾運び終えるまで帰れまテン!」(5分ほどのミニゲーム)が始まるので覚悟して欲しい。最悪険悪な雰囲気で終わる可能性も…ある
ポイント❸画面分割なので通常の半分しかみえない問題
ボス戦はとくにアクション操作が激しくなりがち。全体が見えにくく被弾しやすい。プレイヤー側でカメラ距離を変更することは出来ないので攻撃パターンに慣れるまで苦労する。筆者は攻撃を避ける時に落下死することが多かったです…周囲がみにくくて
ウルトラワイドモニター対応作品なので所有者は上記感想にならない可能性もあります(ほしい…)
♦2D画面は分割されないので見やすい

ポイント❹各章にいるボスがしつこい問題
フレンドと時間をあわせ連日遊んでいた。「次の日も仕事だし、眠いからこのボスを倒したら終えよっか~」と言葉を交わすもその後何十分と「同じボス」と戦う羽目になるパターンが中盤以降続いて疲労困憊
ボスが倒せないのではなく「倒しても這い上がり」別のステージに誘導
眠くて眠くて…ボス戦途中で寝てしまい無言でフレンドがすすめてくれていたのだった。ひどすぎる(笑)。←タイトル回収
プレイ時間を引き延ばすためにこの演出なのか…と思うくらいにはしつこい仕様でした。選択肢によっては「かにボス」と戦うことも出来ますがこの子は良ボスなのでご安心を
♦「かにボス」はしつこくありませんぞっ

ちなみにセーブは好きな時に出来ません。オートセーブです
前作『It Takes Two』と比較…❷以外は当てはまります
⇒「夫婦関係の危機」を描く前作のレビュー記事はこちら
長々と不満点をあげましたが些末なことにすぎません。「面白い」が勝ります!それでも❹ボス戦の不満は次作で改善してくれたら嬉しい
物語を簡潔に紹介。多様性の有無は…
主人公2人=ミオ(SF)とゾーイ(ファンタジー)の作品が融合した世界から抜け出す方法を探るゲームです
作家志望の2人が訪れた出版社で妙な目に…
それぞれの作品世界を行き来しながら 解決方法を探るストーリー
♦作品世界から脱出すべく「グリッジ」を探すふたり

前作同様「険悪な状態」からスタート。ミオが一匹オオカミでツンケンしている…今までも何度か書いているのですが筆者は口の悪い主人公がイライラ(焦燥)しながらすすむお話があまり好きではありません。例)フォースポークン
なので本作が神ゲーとかGOTYと噂されていても同意はできずその年のベストゲームを選ぶ『2025かに OF THE YEAR』からは外れてしまいます。2人ですすめるゲーム体験はほかに追随できるものがないレベルですが…ストーリーが好みの出来だったら「神ゲー」と騒いでいたことでしょう
【ゲーム業界をとりまく多様性問題】上のスクショからわかるとおり主人公のスタイルは悪め。日本人ぽい?胴長風でヒップは平べったくバストも…後姿を見ていて悲しくなりますがこれだけでした。性的嗜好~とか黒人や東洋人が押し付けられることもなく終わります
以下「面白かった部分」をあげていきます
楽しいゲーム体験~3つ紹介
あまり紹介すると初見のワクワクが減ってしまうため控え目にします。本作は前作同様日本語吹き替えが用意されているのでアクションに集中しつつストーリーを楽しめます
楽しさ①オマージュ
過去のゲームや映画&アニメがたくさん詰め込まれています。経験者ほど楽しい~我々が気づいたものは…
・ゲーム「FF7」「ポータル」「メタルギア」「ドンキーコング」「アサシンクリード」「ホグワーツレガシー」「エルデンリング」「ダークソウル」「Snake Clash」
・映画「AKIRA」「All You Need Is Kill」
・アニメ「セーラームーン」etc…
♦『All You Need Is Kill』オープニングから『FF7』魔晄炉潜入ミッションへ

楽しさ②様々な世界
今作も飽きない工夫が凝らされています。もともとJosef Fares氏は同じ仕掛けを使わない信条の持ち主。ステージごとに個性的な主人公の姿+使える能力もさまざまで謎解きが新鮮!子供の知育にも良さそうです
楽しさ③クリアに関係ない遊び心
道中置いてあるギミック付きの道具=シーソーだったりブランコなんかも初代の作品から変わらない遊び心溢れる仕掛けです(クリアに必要なものではない=ただの遊び道具)そういうものにトロフィー(実績)が隠されていることも…
♦篝火?に引き寄せられてしまうソウル経験者たちのSAGA

あやしい火を調べると…急にらしからぬ演出が入りますがとくに何もありませんでした(笑)
アクション操作だったり謎解きで頭脳戦になるため、この手の一息つける遊び場がオアシスでした。トロフィーまで取れたらラッキー
Josef Fares「僕にとってトロフィーは違う世界と触れ合うことなんです」
『ブラザーズ』クリア後の特典映像にて
創造主の言葉通り本作ではメインのストーリー進捗やゲームをクリアするだけで取れるトロフィーは1つしかない(はず)。筆者はトロファーではありませんが好きな作品はトロコンまで遊びたいし攻略記事も作りたい欲があります。その記事で🏆取得率が高くなってくれたら嬉しいな
現在プラチナトロフィーの取得率は1.7%です。フエロフエロー
コントローラーの発光部分もキャラ別に色分けしているこだわりよう。こういう遊び心が好きなんだよ
♦左がゾーイで右がミオの色

以下では「フレンドパスで感じた販売側の問題」について少し語ります。ちょっと不親切過ぎるんじゃない?ってお話
フレンドパスについて。説明不足の発売日当日
文句も言いはしますが「面白くないゲーム」なら即やめて売却しているし(そのためのパッケージ版)ブログで紹介することもありません。ただひとつ…心が狭いのでどうしても許せない事がありました。興味があったら一連のツイートをみてほしい
パブリッシャーのEAさんについて。よく知らなかったのですが噂通りの会社だったのだなと。発売日は日本支社?トップの方の誕生日会で忙しかったようなのですがプレイヤーにそんなことは関係ありません
付き合ってくれたフレンドの貴重なゲーム時間を無駄にさせてしまい本当に申し訳なかったです。自身のモンハンで忙しい中わざわざ時間を空けてくれていたのに…
#スプリットフィクション
— かに🎮🦀ゲームログ (@kani3_sun) March 6, 2025
【悲報】昨晩用意した「貴重な」ゲーム時間が無駄になる
2人プレイ必須なのにマルチ画面にフレンドパスの項目がでてきません。なめてんのか
〜日〜時に解禁の説明置いとけと。オフライン推奨なんですかね。Electronic Artsのことが控えめに言って「嫌い」になりました pic.twitter.com/SeEvK0YcW7
パブリッシャーにいささか問題はありましたが中身には影響しません!
クリアだけなら12-3時間ほどのボリューム。難易度高めのせいか物足りなく感じることもありませんでした。お値段もそれほど高い訳ではないので2025年春イチオシのゲームです
筆者は同監督&スタジオ作品は日本未発売を除きすべて遊んでいます。どれも面白いので興味があれば他作品も遊んでみて欲しい
♦『ブラザーズ』は一人Playも可能!一番好きなジョセフ・ファレス作品です
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© 2025 Hazelight Studios AB.





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